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「第2回 中国地域オープンデータ利活用ラウンドテーブル」を開催

 中国総合通信局(局長:本間 祐次)は、令和元年9月6日、一般社団法人中国経済連合会(会長:苅田 知英)、中国情報通信懇談会(会長:苅田 知英)と共同で、中国地域におけるオープンデータの利活用を推進し、地域課題の解決を目指すための「中国地域オープンデータ利活用ラウンドテーブル」の第2回会合を中国総合通信局の会議室で開催いたしました。
 同会合では、「広島・呉・東広島都市圏災害時交通マネジメント検討会」で既に検討を進めておられる国土交通省中国地方整備局、中国運輸局からもメンバに参加頂き、同検討会での検討結果を基にしたご意見をいただきながら、(1)公共交通分野での必要なデータリスト作成(テーマ1:防災(公共交通))また、倉敷市真備地区の浸水被害を事例として、(2)水害分野でのオープンデータ推奨データセットテンプレートの提示(テーマ2:防災(水害))について議論が行われ、オープンデータの実情は地域や事業者によって様々であり、そのことを踏まえた議論を進めるべき等、それぞれの立場からの意見を多数頂戴いたしました。
第2回会合の様子

第2回会合の様子

 第2回会合には、大学、企業、地方公共団体、国の機関の職員など18名のラウンドテーブルメンバが参加し活発な意見交換が行われました。
 この会合は今年、さらに2回の開催を予定しており(全4回)、今年度内には議論と作業を終了する予定です。
 また、会合の結果は地方公共団体等へ情報発信することにより、防災・減災に役立て、中国地域のオープンデータの更なる利活用促進に努めていくことにしています。

 

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