広島市で「地域IoT実装のための地域元気セミナー」を開催

　中国総合通信局（局長：本間 祐次）は、中国情報通信懇談会（会長：苅田 知英）と共催で、令和元年10月23日(水)、TKPガーデンシティ広島駅前大橋（広島市）において、「地域IoT実装のための地域元気セミナー」を開催しました。
　本セミナーは、IoT実装による地域課題解決にむけた意識向上やきっかけづくりを目的とし、中国管内の自治体や企業、大学から60名の参加がありました。
 

〈プログラム〉

【開会挨拶】

総務省 中国総合通信局 情報通信部長 福田 克己

【特別講演】

演題：ビレッジプライド

〜美味しいものは地方にあって、本当にそれを知っているのは地方の人間である〜

講師：邑南町役場 商工観光課 調整監 寺本 英仁 氏

　邑南町の活性化は、行政が主導したものではなく、住民のまちに対する誇りと主体的な行動によってもたらされたものであるというお話が印象的でした。

【施策説明】

演題：地域情報化関連施策の説明

説明者：総務省 情報流通行政局 地域通信振興課 冨永 真之介

　Society5.0時代に向けたAI、IoT、5Gの活用など、総務省の令和2年度ICT関連重点施策を説明いただきました。

【講座】

演題：地域課題解決のためのロジカルシンキング講座

講師：（株）野村総合研究所 社会システムコンサルティング部　プリンシパル 井上 泰一 氏

　地域課題解決に向けて有効な手段であるロジカルシンキング（論理的な筋道を立て解決策を考える方法論）について解説と指導をいただきました。

　　中国総合通信局では今後も、地域課題の解決を図ろうとする人材の育成に資するイベントを企画してまいります。