平成22年10月25日
中国総合通信局

放送システムの安全性・信頼性向上に係る放送事業者への要請

〜放送中断事故に関し株式会社山陰放送を行政指導〜

中国総合通信局(局長:吉武 洋一郎)は、さる平成22年8月5日(木)に株式会社山陰放送のアナログ・デジタル親局の放送が中断したことから、本日、今後同様の放送の中断が発生しないよう、再発防止策の徹底等を図り、一層、放送システムの安全性・信頼性の向上に努めるよう要請しました。

本放送中断事故は、さる平成22年8月5日(木)17時36分頃から19時51分頃までの間、断続的に、BSS松江標準テレビジョン局(アナログ放送親局)が約19分間、BSS松江デジタルテレビ局(デジタル放送親局)が約23分間にわたり、演奏所電源設備のトラブルにより放送が中断したことから、両放送局から中継を受けている放送局(中継局)にも影響を及ぼし、鳥取・島根両県内全域約41万世帯で画面が黒くなる等の放送中断があったものです。

 

【具体的な放送中断の日時】

アナログ放送
・平成22年8月5日(木)17時38分頃から19時21分頃まで(15回、合計約19分)
デジタル放送
・平成22年8月5日(木)17時36分頃から19時51分頃まで(17回、合計約23分)

 

本日、同社に対し、今後同様の放送の中断が発生しないよう、再発防止策の徹底を図り、一層、放送システムの安全性・信頼性の向上に努めるよう要請しました。

 

照会先 放送部放送課
電話 (082)222−3382
報道発表一覧へ
Copyright,(C) Chugoku Bureau of Telecommunications