総務省と各放送事業者とで構成される全国地上デジタル放送推進協議会は、本日、島根県出雲市５地区及び益田市２地区におけるデジタル混信に対する対策計画を別紙のとおり公表しました。
なお、大社局の送信対策地区の方々は、送信対策が完了するまでの間、デジタル放送の視聴を可能とするため「地デジ難視対策衛星放送」の暫定利用が可能となります。また、ＣＡＴＶ加入対策地区の方々がデジタル混信を解消する対策をする際には、島根県テレビ受信者支援センター（デジサポ島根）の支援策の活用が可能となります。
○別紙【デジタル混信に対する対策計画】
島根県
（６） 益田市久城町、下本郷町、乙吉町、木部町他(PDF 179KB)
（７） 益田市東町(PDF 223KB)
デジタル混信とは、他の放送局やタクシー無線等の電波からの混信を受けるために地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害の現象です。
デジタル混信に対しては、各地域の地上デジタル放送推進協議会が、実際に調査した結果や受信者からの申告等に基づき発生実態の把握、影響する地域（世帯）の範囲の確定、デジタル混信を解消するための適切な対策手法等を定め、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画（デジタル混信対策計画）」として公表します。
なお、今回策定、公表された対策計画のうち、送信対策計画は、アナログ停波後、韓国とチャンネルを調整し、大社局全チャンネルを変更することにより対策を実施します。また、その他の地区については、ＣＡＴＶにご加入いただくことにより対策を実施します。概要は別添資料(PDF 135KB)のとおりです。
総務省ではデジタル混信解消のための支援策（助成制度）を講じており、上記地域については、今後、デジサポ島根が助成金交付等（助成制度の概要は別添参考１(PDF 210KB)のとおり。）により、対策を促進します。また、地デジ難視対策衛星放送の概要は別添参考２(PDF 316KB)のとおりです。
| 照会先 | 放送部放送課 |
| 電話 | （０８２）２２２−３３８２ |
