平成23年3月4日
中国総合通信局
岡山・香川地上デジタル放送推進協議会

地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表

― 岡山県における対策計画の公表 ―

総務省と各放送事業者とで構成される全国地上デジタル放送推進協議会は、本日、岡山県3地区におけるデジタル混信に対する対策計画を別紙のとおり公表しました。

今後、当該地区の住民の方々がデジタル混信を解消する対策をする際には、岡山県のテレビ受信者支援センター(デジサポ岡山)の支援策の活用が可能となります。

○別紙【デジタル混信に対する対策計画】

岡山県

(1) 真庭市鹿田(PDF 201KB)

(2) 瀬戸内市牛窓(PDF 175KB)

(3) 玉野市後閑(PDF 156KB)

 

デジタル混信とは、他の放送局や外国波等の電波からの混信を受けるために地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害の現象です。

 

デジタル混信のイメージ図

 

デジタル混信に対しては、各地域の地上デジタル放送推進協議会が、実際に調査した結果や受信者からの申告等に基づき発生実態の把握、影響する地域(世帯)の範囲の確定、デジタル混信を解消するための適切な対策手法等を定め、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画(デジタル混信対策計画)」として公表します。

なお、今回策定、公表された対策計画では、真庭市(鹿田地区)及び瀬戸内市(牛窓地区)において、受信中継局の追加等に対する対策支援ほか、玉野市(後閑地区)ではCATV加入等の対策支援が可能となります。概要は別添資料(PDF 130KB)のとおりです。

 

総務省ではデジタル混信解消のための支援策(助成制度)を講じており、上記地域については、今後、デジサポ岡山が助成金交付等により、対策を促進します。(助成制度の概要は別添参考(PDF 182KB)のとおり。)

 

照会先 放送部放送課
電話 (082)222−3382
報道発表一覧へ
Copyright,(C) Chugoku Bureau of Telecommunications