平成23年9月30日
中国総合通信局

中国地域のブロードバンドサービスの普及状況

(平成23年6月末現在)

― 光(FTTH)アクセスサービスが管内で100万加入突破 ―

中国総合通信局(局長:高崎 一郎)は、平成23年6月末現在の中国地域のブロードバンドサービスの普及状況を別添のとおり取りまとめましたので公表します。

なお、主なポイントは次のとおりです。

 

○主なポイント

中国地域のブロードバンドサービス(参考)の契約数は、1,758,396加入、普及率は、58.4%となりました。

前期(平成23年3月末)の契約数は、1,729,004加入であり、前期から約3万(1.7ポイント)増加しています。

FTTHアクセスサービスの契約数は、1,019,037加入となり、中国地域のブロードバンドサービス全体に占める割合が58.0%となりました。

前期(平成23年3月末)の契約数は、973,168加入であり、前期から約4.6万(4.7ポイント)増加しています。特に島根県は73,085加入となり、前期から12.6ポイントの増加となりました。

全ての県でFTTHアクセスサービスの契約数が増加し、DSLアクセスサービスの契約数が減少しています。

BWAアクセスサービスの契約数は、4,939加入となり、前期から大幅に増加(113.7ポイント)しています。特に広島県は3,002加入となり、前期から188.7ポイントの増加となりました。

この1年間の中国地域の伸び率は、4.5ポイントであり、全国の伸び率は5.6ポイントでした。


【別添】

別紙1

ブロードバンドサービスの各県別の契約数、普及率及び割合(平成23年6月末)(PDF 215KB)

別紙2

ブロードバンドサービスの各県別の契約数の前期(平成23年3月末)との対比(PDF 76KB)

別紙3

ブロードバンドサービスの各県別の契約数の前年同期(平成22年6月末)との対比(PDF 76KB)

別紙4

中国地域のブロードバンドサービスの契約数及び普及率の推移(PDF 168KB)

照会先 情報通信部電気通信事業課
電話 (082)222−3375

【注1】

東日本大震災の被災地域における契約数につきましては、現時点において正確な実態を把握することは困難であるため、本四半期データに関しましては、当面の間、現時点で、各事業者が把握している契約数を暫定的な数値として計上し、公表いたします。
今後、各事業者において正確な契約数の把握が可能となった後、報告を受け、別途契約数等を修正し、公表することといたします。

 

【注2】

世帯普及率の算出の基礎となる世帯は、総務省統計局発表の「平成22年国勢調査(平成22年10月)(速報集計)」を使用。

 

【参考】

ブロードバンドサービス

FTTHアクセスサービス、DSLアクセスサービス、CATVアクセスサービス、FWAアクセスサービス及びBWAアクセスサービスをいいます。

FTTHアクセスサービス

光ファイバー回線でネットワークに接続するアクセスサービス(集合住宅内等において、一部に電話回線を利用するVDSL等を含む)をいいます。

DSLアクセスサービス

電話回線(メタル回線)でネットワークに接続するアクセスサービス(ADSL等)をいいます。

CATVアクセスサービス

ケーブルテレビ回線でネットワークに接続するアクセスサービスをいいます。

FWAアクセスサービス 固定された利用者端末を無線でネットワークに接続するアクセスサービスをいいます。
BWAアクセスサービス 2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(WiMAX)でネットワークに接続するアクセスサービスをいいます。

 

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