総務省と各放送事業者とで構成される全国地上デジタル放送推進協議会は、本日、岡山県3地区と広島県1地区におけるデジタル混信の対策計画を公表しました。
(対策計画の概要は別紙1(PDF 68KB)、対策計画は別紙2(PDF 326KB)のとおり。)
今後、当該地区の住民の方々がデジタル混信を解消するための対策を行う際には、テレビ受信者支援センター(デジサポ)の支援策の活用が可能となります。
デジタル混信とは、他の放送局やタクシー無線等の電波が到来し、混信を受けるために地上デジタル放送を良好に視聴できなくなる現象です。
デジタル混信に対しては、各地域の地上デジタル放送推進協議会が、実際に調査した結果や受信者からの申告等に基づき発生実態の把握、影響する地域(世帯)の範囲の確定、デジタル混信を解消するための適切な対策手法等を定め、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画(デジタル混信対策計画)」として公表します。
総務省は、デジタル混信解消のための支援策を講じており、今回公表された対策計画では、高性能なアンテナを用いる受信対策の支援が可能となります。
(助成制度の概要は別紙3(PDF 310KB)のとおり。)
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