平成24年9月20日
中国総合通信局
中国総合通信局(局長:木村 順吾)は、(株)ジャパン・モバイルキャスティング(代表取締役社長 永松 則行)から申請のあった携帯端末向けのマルチメディア放送*を行う移動受信用地上基幹放送局(福山中継局)に対して、本日、予備免許を付与しました(概要は、下表のとおり。)。
福山中継局は、福山市及びその周辺地域を放送区域(別紙)として、本年12月サービス開始を目指しています。
なお、中国地域では、既に広島中継局、岡山中継局及び尾道中継局でサービスが提供されており、今回はそれに続くものとなります。
なお、免許申請の概要は次のとおりです。
放送局の名称 | Jモバ福山MMH |
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周波数及び空中線電力 | 214.714286MHz 2.5kW |
設置場所 | 送信所:福山市瀬戸町大字長和字彦山 演奏所:東京都港区赤坂 |
放送区域及び世帯数 | 別紙のとおり 549,765世帯 |
*マルチメディア放送とは、地上アナログテレビ停波後の周波数のうち207.5MHz以上222MHz以下の周波数(V-High)を使用して行う携帯端末向け放送です。【参考1】
*マルチメディア放送のサービスは、動画・音楽のほか、新聞・雑誌・電子書籍・ゲームなどの様々な形式のコンテンツが提供される他、従来の放送にない蓄積型放送が利用できます。【参考2】
別紙 :放送区域の目安(申請による)[PDF 142KB]
参考1:地上デジタル放送への移行後の空き周波数の有効利用[PDF 115KB]
参考2:携帯端末向けマルチメディア放送のイメージ[PDF 264KB]