平成25年1月10日
中国総合通信局
中国総合通信局(局長 木村 順吾)は、下関市において「電波の安全性に関する説明会」を開催します。
いつでも、どこでも、何でも、誰とでも、ネットワークに簡単につながるスマートライフの実現に向け、電波の利用は欠くことができないものとなっていますが、その一方で、この身近にある電波が人体に好ましくない影響を与えるのでないかという心配や、心臓ペースメーカー等の医療用機器に誤動作を与えるのではないかとの懸念の声も聞かれます。
本説明会では、こうした電波利用環境について、広く一般の方々を対象として、電波の性質、人体への健康や影響、電波の生体影響に関する国際機関での取り組み等について解説することにより、電波の安全性に関する正しい知識と理解の普及を図ることを目的に開催します。
平成25年2月22日(金) 13時30分から16時30分まで(13時受付開始)
会場:海峡メッセ下関 801大会議室
住所:山口県下関市豊前田町3丁目3-1
電話:083−231−5600
講演1:『電波の安全性に関する総務省の取り組み』
総務省中国総合通信局 電波監理部 部長 藤井啓造
講演2:『電波ばく露が生体に及ぼす影響について』
金沢医科大学 総合医学研究所 プロジェクト研究センター
環境原性視覚病態研究部 教授 小島正美氏
講演3:『電波防護指針の根拠と測り方』
独立行政法人情報通信研究機構 電磁波計測研究所
電磁環境研究室 研究マネージャ− 渡辺聡一氏
詳細は別紙「開催案内」[PDF 264KB]を参照ください。