報道資料
平成25年8月7日
中国総合通信局
放送システムの安全性・信頼性向上について要請
中国総合通信局(局長:齊藤一雅)は、本日、テレビ山口株式会社に対し、本年4月24日に発生した放送中断事故に関して、今後、同様な事故が発生しないよう再発防止策の徹底を図るとともに、万が一事故が発生した場合に備えて迅速な復旧対応の確保を図るよう要請しました。
放送中断事故の概要
平成25年4月24日6時00分から15時06分までの9時間6分にわたり同社の柳井中継局、沖浦中継局及び勝間中継局で放送が中断し、約31,800世帯に影響がありました。
原因は、柳井中継局のアンテナ取付柱が破断・倒壊したことにより、取付柱に設置していたアンテナが落下し破損したためです。
なお、同様の工法により建設している中継局については、緊急点検の結果現時点での安全は確認されましたが、早急に抜本的な改修を行うよう要請しました。
【参考】
事業者:テレビ山口株式会社(代表取締役社長:齋藤宗房)
住所:山口県山口市大内御堀1277番地
発生場所:山口県光市大字塩田字石城
影響区域:山口県柳井市、光市、田布施町、平生町、周防大島町等の一部地域
影響世帯:約31,800世帯
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