報道資料
平成27年6月16日
中国総合通信局
情報通信分野の研究開発課題1件を中国管内から選抜
「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の選抜結果
総務省は、戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の地域ICT振興型研究開発における平成26年度フェーズI採択22件について、優れた成果が得られるかどうかの実現可能性等の検証を行う選抜評価を実施し、本格的研究開発を行うフェーズIIの研究開発課題18件を選抜しました。
中国総合通信局(局長 黒瀬 泰平)管内からは、岡山県川崎医科大学の提案1件が選抜されました。
1 課題名
妊娠・出産・育児支援コミュニティ・ネットワークの研究開発
2 研究代表者
下屋 浩一郎(川崎医科大学医学部 産婦人科学1 教授)
3 研究概要
スマートフォン等を用いて医療機関から提供される診療情報(妊娠の経過、推定体重、胎児診断の異常、胎児のエコー写真等)の閲覧や、本人による書き込み等を可能にする基本機能を開発し、スマートフォンの機能拡張により、医療職、本人、家族、友人等の繋がりを支え、妊娠・出産・育児に関わる悩みや不安に関する経験談を共有できるコミュニティ・ネットワークを構築する。
4 研究期間
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