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報道資料

平成27年9月2日
中国総合通信局

「放送セミナー2015」を広島市で開催

〜ラジオと地域、ラジオの未来像〜
  中国総合通信局(局長:黒瀬泰平)は、中国情報通信懇談会と共催で、「放送セミナー2015」を下記のとおり開催します。
  今年は、我が国でラジオ放送(中波)が開始され、90周年にあたります。時代とともにラジオは多くの役割を果たしてきました。先の東日本大震災の様々な教訓の中から、私たちはラジオが持つ利便性ときめ細かな情報発信力を再確認しました。そして、全国の各地域が今まさに「地方創生」に取り組んでいます。
  そこで、本セミナーでは、地域メディアとしての「ラジオ」にフォーカスし、ラジオ制作の理念や試行錯誤を現場からアピールいただくとともに、ラジオの新展開や未来像について紹介します。「ラジオ」の価値を改めて感じていただきたく、放送関係者はもとより、地域で様々な取り組み等に関わる方々や、ラジオに少しでも愛着や関心のある皆様は、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。

1 日時
  平成27年11月6日(金)13時30分から16時55分まで(受付開始13時00分)

2 場所
  広島市西区民文化センター 2階 スタジオ
  (広島市西区横川新町6番1号)

3 テーマ・講師(詳細は別紙のとおり)
 (1) ラジオと地域 〜ローカルラジオ局の制作現場より〜
   (1)「地域の情報を地域へ、全国の情報を地域へ、地域の情報を全国(世界へ)」
      山口放送株式会社 取締役 赤P洋司 氏
   (2)「FMは、脱ラジオか、MOREラジオか!」
      広島エフエム放送株式会社 取締役制作部長 山本幹雄 氏
 (2)ラジオの未来像 〜radikoの挑戦〜
    「ラジオと青春、そしてIPとの出会い」
     株式会社radiko 配信技術室長 兼 メディアセンター長 香取啓志 氏 

4 定員等  100名 参加費 無料

 

別紙 


放送セミナー2015
〜ラジオと地域、ラジオの未来像〜
 

1 はじめに

  1925年に我が国でラジオ放送(中波)が開始され、今年3月に90周年を迎えました。
 私たちは、東日本大震災の様々な教訓の中から、気象・避難・被災・復興等の情報、生活情報や娯楽など、ラジオが持つ利便性ときめ細かな情報発信力を再認識しました。
  そして、今まさに「地方創生」に向け地域が一体となって様々な取り組みが進められています。その中で、地域情報の地産地消や全国発信により、地域の取り組みを効果的に盛り上げていくことが実はたいへん重要です。また、地域の活力のためには、コミュニティの醸成も欠かせません。
 そこで、ラジオが地域にどう向き合い地域メディアとしての役割を担って行くのか、その理念や試行錯誤をラジオ制作の現場からアピールいただき、さらに、ラジオはIP(Internet Protocol)との出会いによって新たな展開をみせ、付加価値をも模索されており、ラジオはこれからどう進化するのか、国際動向も参照しながらラジオの未来像についても考えてみたいと、今回は「ラジオ」にフォーカスした企画といたしました。
 その意味では、放送関係者はもとより、地域で様々な取り組み等を企画・実践されている方々や、リスナーなどラジオに少しでも愛着や関心のある皆様に多数ご来場いただければ幸いです。

2 日時  平成27年11月6日(金)13時30分から16時55分 (受付開始 13時00分)
【スケジュール】 13時00分から    受付開始
            13時30分 から 13時35分  開会
            13時35分 から 15時00分 ラジオと地域 〜ローカルラジオ局の制作現場より〜
            15時00分 から 15時05分 休憩
            15時05分 から 16時05分 ラジオの未来像 〜radikoの挑戦〜
            16時05分 から 16時10分 休憩
            16時10分 から 16時50分 意見交流
            16時50分 から 16時55分 閉会

3 場所  広島市西区民文化センター 2階 スタジオ
         広島市西区横川新町6-1 TEL(082)234-1960(代) 
          横川駅[南口]から徒歩約3分
          URL:http://www.cf.city.hiroshima.jp/nishi-cs/frame_main.htm
          *公共交通機関でのご来場にご協力ください。

4 内容

 <プレゼンテーション>
  (1) ラジオと地域 〜ローカルラジオ局の制作現場より〜
    (1) 演題:「地域の情報を地域へ、全国の情報を地域へ、地域の情報を全国(世界)へ」
      講師:山口放送株式会社 取締役  赤P 洋司 氏
    (2) 演題:「FMは、脱ラジオか、MOREラジオか!」
      講師:広島エフエム放送株式会社 取締役制作部長  山本 幹雄 氏


  (2) ラジオの未来像 〜radikoの挑戦〜
      演題:「ラジオと青春、そしてIPとの出会い」
      講師:株式会社radiko 配信技術室長 兼 メディアセンター長  香取 啓志 氏

<意見交流>
  全体を通して質疑応答を行いながら、講師と参加者の双方向で意見交流を行います。

5 対象 本セミナーの内容に関心がある方はどなたでも参加申し込みしていただけます。

6 定員/参加費 100名程度/無料
            ※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。

7 主催 総務省中国総合通信局 中国情報通信懇談会

8 参加申し込み(別添の参加申込書をご利用ください。)
  参加希望の方は、FAXPDF【152KB】または電子メールにて、必要事項(氏名、企業・団体名、役職、住所、電話番号)を本文に記載の上、件名を「放送セミナー2015」参加申し込みとし、以下のあて先へ送信してください。
 ◆電子メール送信先:cic-housou/atmark/soumu.go.jp
   ※迷惑メール対策として「@」を「/atmark/」と表記しています。送信の際には、「@」に変更してください。
   ◆FAX送信先:(082)502−8153

 

【参考:放送セミナー】

  中国総合通信局と中国情報通信懇談会では、中国地域における放送メディアの普及・発展をめざし、放送分野を
中心にビジネスやサービス、技術等の動向を学び、また地域社会と放送との関わりから放送メディアの利活用や放
送が果たす役割などについて考えようと、平成25年度から「放送セミナー」企画に取り組んでいます。
■ 平成25年度:放送セミナー2013 〜放送分野から安心安全を考える〜
  (1)『情報セキュリティに対する脅威の最新動向とその対策』 マカフィー株式会社 宮本浩二 氏
  (2)『防災・災害情報伝達と放送の役割』 NHK放送文化研究所 村上圭子 氏
■ 平成26年度:放送セミナー2014 〜地域における放送メディアのあり方を探る〜
  (1)『 ICT街づくり推進事業を通じた地域デザインの取り組み 』
      近鉄ケーブルネットワーク株式会社 後藤浩司 氏/凸版印刷株式会社 矢尾雅義 氏
  (2)『 NHKが目指す、放送と通信の連携 』 日本放送協会 実井 仁 氏






 


連絡先
放送部放送課
電話:(082)222-3382

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