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報道資料

平成30年1月30日
中国総合通信局

中国地方のFTTH利用可能世帯率は、92.9%
〈中国地方の超高速ブロードバンド基盤整備状況〉

  中国総合通信局(局長:元岡 透)は、平成29年3月末現在の中国地方における超高速ブロードバンド基盤の整備状況を取りまとめました(※1)。
【主なポイント】
  1.   中国地方における移動系超高速ブロードバンド(※2)の利用可能人口率(※3)は99.5%、固定系超高速ブロードバンド(※2)の利用可能世帯率(※3)は97.9%です。
    固定系のうちFTTHの利用可能世帯率は、92.9%です。

  2.   固定系超高速ブロードバンドでは、鳥取県が99.2%、山口県が99.1%と、全国平均(99.0%)を上回っています。

  3.   中国地方における超高速ブロードバンドの未整備対象は、移動系が約3.8万人、固定系が約7.0万世帯です。
      固定系のうちFTTHの未整備対象は約23.4万世帯です。

超高速ブロードバンド基盤整備状況(平成29年3月末)

超高速ブロードバンド基盤整備状況グラフ

※1 今回、推計手法について、地域データの精緻化、事業者の整備状況報告基準を変更して、取りまとめたものです(従って、従前の超高速ブロードバンド整備状況調査の数値と直接比較することはできません)。

※2 超高速ブロードバンドサービスの種類

超高速ブロードバンドサービス FTTH、DSL、CATV、FWA、BWA及びLTE(3.9世代携帯電話アクセスサービス)の各アクセスサービス。
移動系 LTE(3.9世代携帯電話)
アクセスサービス
携帯電話等を用いて3.9世代移動通信システムでネットワークに接続するアクセスサービス。
BWAアクセスサービス 2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(WiMAX等)でネットワークに接続するアクセスサービス。
固定系 FTTHアクセスサービス 光ファイバー回線でネットワークに接続するアクセスサービス(集合住宅内等において、一部に電話回線を利用するVDSL等を含む)。
CATVアクセスサービス ケーブルテレビ回線でネットワークに接続するアクセスサービス。超高速ブロードバンドは、下り30Mbps以上のものに限ります。
FWAアクセスサービス 固定された利用者端末を無線でネットワークに接続するアクセスサービス。超高速ブロードバンドは、下り30Mbps以上のものに限ります。
※3 住民基本台帳に基づき、事業者情報を基に推計したエリア内の利用可能人口・世帯数を、総人口・総世帯数で除したもの(小数点第二位以下を四捨五入)。

〈関連資料〉
平成29年3月末ブロードバンド基盤の整備状況
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/broadband/index.html


連絡先
情報通信部 電気通信事業課
電話:082-222-3375

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