中国地方における移動系超高速ブロードバンド(※2)の利用可能人口率(※3)は99.5%、固定系超高速ブロードバンド(※2)の利用可能世帯率(※3)は97.9%です。
固定系のうちFTTHの利用可能世帯率は、92.9%です。
固定系超高速ブロードバンドでは、鳥取県が99.2%、山口県が99.1%と、全国平均(99.0%)を上回っています。
中国地方における超高速ブロードバンドの未整備対象は、移動系が約3.8万人、固定系が約7.0万世帯です。
固定系のうちFTTHの未整備対象は約23.4万世帯です。
超高速ブロードバンド基盤整備状況(平成29年3月末)
※1 今回、推計手法について、地域データの精緻化、事業者の整備状況報告基準を変更して、取りまとめたものです(従って、従前の超高速ブロードバンド整備状況調査の数値と直接比較することはできません)。
※2 超高速ブロードバンドサービスの種類
超高速ブロードバンドサービス | FTTH、DSL、CATV、FWA、BWA及びLTE(3.9世代携帯電話アクセスサービス)の各アクセスサービス。 | |
移動系 | LTE(3.9世代携帯電話) アクセスサービス |
携帯電話等を用いて3.9世代移動通信システムでネットワークに接続するアクセスサービス。 |
BWAアクセスサービス | 2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(WiMAX等)でネットワークに接続するアクセスサービス。 | |
固定系 | FTTHアクセスサービス | 光ファイバー回線でネットワークに接続するアクセスサービス(集合住宅内等において、一部に電話回線を利用するVDSL等を含む)。 |
CATVアクセスサービス | ケーブルテレビ回線でネットワークに接続するアクセスサービス。超高速ブロードバンドは、下り30Mbps以上のものに限ります。 | |
FWAアクセスサービス | 固定された利用者端末を無線でネットワークに接続するアクセスサービス。超高速ブロードバンドは、下り30Mbps以上のものに限ります。 |
〈関連資料〉
平成29年3月末ブロードバンド基盤の整備状況
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/broadband/index.html