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報道資料

平成31年4月24日
中国総合通信局

広島大、広島市大及び米子高専による3件の研究開発を支援
〈平成31年度「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の採択〉

 総務省は、ICT分野における新規性に富む研究開発課題を大学・企業などから広く公募し、優れたものに対しては研究委託により研究費の支援をしています(「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」)。
 この度、中国総合通信局(局長:長塩 義樹)管内からは、「社会展開指向型研究開発※1」として広島市立大学(研究代表者:西(にし) 正博(まさひろ)教授)、「ICT基礎・育成型研究開発※2」として米子工業高等専門学校(研究代表者:徳光(とくみつ) 政弘(まさひろ)准教授)及び「電波有効利用促進型研究開発※3」として広島大学(研究代表者:吉田(よしだ) (たけし)准教授)の計3件の研究開発課題(概要は別紙のとおり)が採択されましたので、お知らせします。

※1 IoT/BD/AI時代に対応して、実用化・社会実装を意識した、新たな価値の創造、社会システムの変革並びに地域の
  活性化及び課題の解決に寄与するICTの研究開発
※2 ICT分野の研究者として次世代を担う若手人材を育成することや中小企業等の斬新な技術を発掘するために、
  Feasibility Study(本格的な研究開発のための予備実験や理論検討等の研究開発)として課題終了後の発展が
  見込める課題や、情報通信分野の基礎的な技術の発展に寄与する課題の研究開発
※3 電波の有効利用に資する先進的かつ独創的な研究開発


<関連報道発表>
戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の平成31年度研究開発課題の公募の結果(平成31年4月24日)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000275.html
 

戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の平成31年度研究開発課題の公募 (平成30年12月21日)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000261.html

(参考)
戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の詳細
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/scope/index.html


別紙

【社会展開指向型研究開発(3年枠)1課題】

※フェーズI(基礎研究、1年)及びフェーズII(実証フェーズ、最長2年)による計3年間のプログラム。次の課題はフェーズIの1年目のもの。

課題名 研究代表者 研究分担者 概要 期間
住民の主体的な避難を支援する災害センシングネットワークの研究開発
西 正博
(広島市立大学)
角田 良明
石田 賢治
大田 知行
小畑 博靖
新 浩一
井上 伸二
(広島市立大学)
宇都宮 栄二
南 雄也
(株式会社KDDI総合研究所))
豪雨による土砂災害の被害は迅速な避難により軽減される可能性が高い。本研究では、住民の主体的な避難行動を支援することを目的として、センシングにより災害の危険性を住民へ視覚的に提供するネットワークを構築することを目指す。LPWAなどのアドホックネットワークの活用により面的なセンシングや地域コミュニティ内の情報配信を強化し、携帯電話網などのインフラネットワークを複合的に用いることで確実な情報配信を実現する。 1か年度

【ICT基礎・育成型研究開発(1年枠)1課題】

※基礎研究1年のプログラム。

課題名 研究代表者 研究分担者 概要 期間
アマチュア無線帯衛星通信向けのネットワーク型仮想地上局と統合型プラットフォームの構築、および実証試験に関する研究開発
徳光 政弘
(米子工業高等専門学校)
高田 拓
(高知工業高等専門
学校)
超小型衛星の多くは、アマチュア無線帯で通信しているが、衛星の技術的水準が上がり、データの活用価値が上がっている。国内の複数の地上局を仮想的な1つの局として統合することで、データ受信量は増大する。そのための統合型プラットフォームを構築し、7高専の地上局を利用した実証実験を行う。パケットデータ、CWからのデータ収集に関して、全地球の地上局登録およびデータ収集を容易に行える機能を実装し、実証する。 1か年度

【電波有効利用促進型研究開発(先進的電波有効利用型フェーズI)1課題】

※フェーズI(基礎研究、1年)及びフェーズII(実証フェーズ、最長2年)による計3年間のプログラム。次の課題はフェーズIの1年目のもの。

課題名 研究代表者 研究分担者 概要 期間
高スループットデータ処理機能を備えた300GHz帯無線-光通信インタフェースの研究開発
吉田 毅
(広島大学)
伊藤 靖朗
(広島大学)
本研究開発では、100Gbps光通信ネットワークに接続可能な高スループット超並列演算器と広帯域300GHz帯RF-COMSフロントエンドを備えた無線-光通信インターフェースを開発することを目的とする。Optical Internetworking Forum(OIF) Common Electrical Interface(CEI)-28Gでは28Gbps/chが規定されており、4chをバンドルして100Gbps超の光通信ネットワークに接続することが可能である。100Gbps無線通信モジュールに必要な、広帯域RF-CMOSフロントエンドとアナログリッチな信号処理ブロック及び高スループットかつ通信データ量削減を実現する超並列演算技術(FPGA)を開発する。 1か年度

連絡先
 (社会展開指向型研究開発、ICT基礎・
育成型研究開発について)
情報通信部 情報通信連携推進課
電話:082-222-3408
 
(電波有効利用促進型研究開発について)
無線通信部 電波利用企画課
電話:082-222-3355
 

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