北海道の情報通信(北海道総合通信局)
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平成20年3月18日発表

「安全運転支援システム」の実験局に予備免許

− 「ユビキタス特区」のプロジェクトとして、全国初の予備免許 −

   北海道総合通信局 (局長 浅見 洋 (あさみ ひろし) )は、株式会社デンソー (取締役社長 深谷 紘一(ふかや こういち) )から申請のあった実験局に対して、本日、予備免許を付与しました。

この無線局は、ユビキタス特区(注)として決定された網走市において、「車車間通信による安全運転支援システム」の開発・実証を行うために開設するものです。
   本システムは、「見通しの悪い交差点における出会い頭衝突の防止」及び「吹雪等による視界不良に起因する追突、正面衝突、出会い頭衝突の防止」のため、車両間において位置情報の交換を行い相互の運転者に危険を知らせるもので、本年4月から3年間の計画で、システムの開発及び実証実験の実施を予定しています。(実験概要…別紙を参照)

なお、申請の概要は下記のとおりです。

< 申請の概要 >

申請者

  名称 : 株式会社デンソー
  住所 : 愛知県刈谷市昭和町1-1

周波数及び空中線電力

  5GHz帯    100mW

実験を行おうとする地域

  網走市  (デンソー網走テストセンター (網走市字嘉多山708番地)及び一般道路)

注 : 「ユビキタス特区」
   総務省では、「ICT改革促進プログラム」(平成19年4月20日)及び「ICT国際競争力強化プログラム」(平成19年5月22日)に基づき、「ユビキタス特区」を創設しました。
   「ユビキタス特区」では、新たな価値創造につながる、固定通信、移動通信、コンテンツ及びアプリケーションが融合・連携したサービスの開発、実証実験等を実施します。

<参考>

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
連絡先:無線通信部 陸上課
電話:011-709-2311(内線 4642)



copyright(c) Hokkaido Bureau of Telecommunications

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別紙

「車車間通信による安全運転支援システム」実験概要

「車車間通信による安全運転支援システム」実験概要


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