北海道の情報通信(北海道総合通信局)
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平成20年4月22日発表

ICTを活用したシルバー世代の社会参加事業実施結果報告

− 「みんな集まれ!友遊ひろっぱ」でアクティブシニアの活動を支援 −

   北海道総合通信局(局長 浅見 洋 (あさみ ひろし))は、ICTの活用によりシルバー世代の社会参加を促進する事業として、「みんな集まれ!友遊ひろっぱ」を平成19年12月25日から平成20年3月28日までの間、札幌市内で実施しました。
   また、アクティブシニアの活動を支援することにより、シルバー世代が生きがいを発見するなどの効果があったことを確認しました。

1  実施結果

別紙のとおり

2  実施効果

「みんな集まれ!友遊ひろっぱ」を活用したアクティブシニアの活動により得られた効果は次のとおりです。

3  新たな事業展開

本年度は、次のとおり事業を拡大する予定です。

<参考>

平成19年11月20日発表の報道資料
「ICTを活用したシルバー世代の社会参加事業の参加者募集」
この報道資料については、国立国会図書館のWARP(インターネット資源選択蓄積事業)での検索を御利用ください。WARP

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当:情報通信部   情報通信振興課
電話:011-709-2311(内線 4712)

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別紙


1 事業の概要

   趣味等のサークル活動や社会貢献を行う概ね50歳以上の方で構成されている札幌市内の団体へモバイルインターネット接続が可能なパソコンを無償で貸与し、各団体内でアドバイザ的な役割を担っているICTに精通したシルバー世代(アクティブシニア)の活動を支援した。

2 実施期間

平成19年12月25日(火曜日)から平成20年3月28日(金曜日)まで

3 参加団体及びパソコン貸出し台数

参加団体数  3団体
台数  7台

4 参加団体の活動内容

(1) 新陽パソコン倶楽部 (2台)

札幌市北区新陽地区で活動するシニア世代のパソコンを楽しむ団体。 パソコンのみならず、野菜作りやワイン会等各種活動を展開。本事業の開催1回当たりの参加人数は約30名。

【活動内容】
・ オートシェイプ機能を使って絵画に挑戦
・ デジタルカメラ画像の編集、フリーソフトのダウンロード
・ 近所に出向いてのパソコン講習

(2) 厚別東パソコンクラブ (2台)

札幌市厚別区厚別東地域住民を対象にシニア世代の交流を図っている団体。パソコンクラブを通じて知り合った身近な仲間と自然観察会などでも交流を深めている。本事業の開催1回当たりの参加人数は約25名。

【活動内容】
・ 検索サイトの活用方法、掲示板・ブログの見方・使い方
・ 電子メールの送受信操作、フリーソフトのダウンロード・インストール
・ インターネット動画の楽しみ方

(3) 簾舞団地町内会 (3台)

札幌市南区簾舞3条〜6条(1丁目、2丁目)の地区で構成する町内会。 世帯数は約650世帯で、地域住民主体でホームページ立ち上げを目指している。本事業の開催1回当たりの参加人数は約10名。

【活動内容】
・ 初心者向け講習(文書作成、電子メール、インターネット接続)
・ デジタルカメラの撮影・パソコンへの写真取り込み
・ インターネットによるショッピング

5 インターネット活用状況

活用延べ日数 217日 (平均 31日/台)
接続延べ時間 362時間 (平均 52分/台)

6 参加団体による座談会

平成20年3月25日に参加3団体の代表者及び参加者を対象に座談会を実施し、多くの意見、提案が出された。

<参考>

<参加申し込み条件>
・ 団体・グループは、概ね50歳以上の方で構成していること。
・ 団体・グループは、パソコン操作に精通し、教えることができる概ね50歳以上の者から講習等を受ける事ができる団体・グループであること。

 

<事業の実施イメージ>

ICTを活用したシルバー世代の社会参加事業

ICTを活用したシルバー世代の社会参加事業イメージ図

copyright(c) Hokkaido Bureau of Telecommunications

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