平成20年6月12日発表

＜情報通信月間参加行事＞

「観光への電子タグ活用フォーラム」を開催

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   北海道総合通信局（局長 浅見 洋 (あさみ ひろし)）は、平成19年度に実施した「北海道の冬観光に向けた電子タグ利活用調査検討会」において取りまとめた提言を、観光産業に携わる方をはじめ一般の方々に広くご案内し、ICT利活用の促進を図るため、「観光への電子タグ活用フォーラム」を開催します。

1  日時

平成20年6月20日 （金曜日)  18時から20時まで

2  場所

ホテルサンルート札幌 3階 「宗谷」
（札幌市北区北7条西1丁目1-22  電話 ： 011-737-8111）

3  主催

北海道総合通信局、さっぽろ観光情報学研究会

4  後援

社団法人北海道観光振興機構

5  協賛

情報通信月間推進協議会

6  参加対象者

どなたでも御参加いただけます。

7  定員及び参加費

定員40名 （参加費無料）

8  プログラム

別紙１のとおり

9  申込み方法等

   参加ご希望の方は、「観光への電子タグ活用フォーラム」と記入し、氏名、団体名、所属、連絡先を明記の上、6月19日（金曜日）までに、ファックス又は電子メールにてお申し込みください。
（定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。）

＜参考＞

1  北海道総合通信局 報道発表資料
    北海道の冬観光に向けた電子タグ利活用調査検討会」報告書をとりまとめ

2  「北海道の冬観光に向けた電子タグ利活用調査検討会」において取りまとめた提言の概要
    別紙2

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当 ： 情報通信部   情報通信振興課
電話 ： 011-709-2311（内線 4712）

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copyright(c) Hokkaido Bureau of Telecommunications

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別紙1

【 プログラム 】

17時30分 開場

18時 開会

主催者挨拶

18時05分 講演1

演題 ： 「北海道の冬観光に向けた電子タグ利活用調査の結果報告 〜知床フィールド実験を通して〜」

講師 ： 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院  准教授 伊藤 直哉 (いとう なおや) 氏

18時40分 講演2

演題 ： 「ICタグで地域観光売上倍増を目指す！そのポイントは？」

講師 ： 観光情報学会  理事 釼持 勝 (けんもつ まさる) 氏  （eResort Inc.代表社員）

19時15分 トークセッション

「電子タグの導入と北海道観光の可能性」

    伊藤 直哉 (いとう なおや) 氏

    釼持 勝 (けんもつ まさる) 氏

20時 閉会

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別紙2

「北海道の冬観光に向けた電子タグ利活用調査検討会」
において取りまとめた提言の概要

 

通年型観光の実現

(1) 通年型観光と電子タグ活用

• 正確な入り込み数把握と入域管理
• e-learningによる入域する者の知識レベルを担保した入域資格証として活用
• 駐車場管理・代替交通の予約・運行システム管理

(2) 冬観光と電子タグ

• 最も厳しい冬場の耐寒実験データをもとに、電子タグシステムの構築
• 夏とは異なる観光コンテンツの展開応用
• 冬独特の体験型プログラムのICTを活用したプロモーション企画

利活用方策の実現に向けて

(1) 電源設備の整備
(2) ネットワーク環境の整備
(3) 自然環境・景観への配慮
(4) ICTリテラシーの向上
(5) 設備投資と導入コストの低減
(6) 地域全体での協力体制の確立
(7) メインコンテンツの開発

ICTの利活用による地域振興

・ ブロードバンド整備の推進