北海道の情報通信(北海道総合通信局)
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平成20年6月27日

上士幌町のデジタル・ディバイド解消を支援

− 平成20年度「地域情報通信基盤整備推進交付金」の交付決定 −

   総務省では、平成20年6月27日(金曜日)、地域の特性に応じた情報通信基盤の整備を支援する「地域情報通信基盤整備推進交付金」の交付を決定し、北海道内では上士幌町に交付が決定しました。

本交付金により、上士幌町はFWA(5GHz帯無線アクセスシステム)によるブロードバンドネットワークを整備します。これにより、町内のほぼ全世帯に対してブロードバンド環境の提供が可能となり、町内地域間の情報格差(デジタル・ディバイド)解消が図られます。

本交付金は、ケーブルテレビ、ADSL、FWAなどを用いて地域間の情報格差是正に必要となる施設の整備を幅広く支援の対象とすることにより地域の柔軟かつ効率的なICT基盤の整備を推進するもので、平成18年度に創設されました。

<参考>

上士幌町の事業概要    別紙1

「地域情報通信基盤整備推進交付金」概要    別紙2



【お問い合わせ先】
担当:情報通信部 情報通信振興課
電話:011-709-2311(内線 4712)




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別紙1

上士幌町の事業概要

   現在、上士幌町内では、ADSLサービスが中心市街地、糠平地区において提供されているが、それ以外の地域では、ブロードバンドサービスが提供されていない状況にあり、町内に情報格差(デジタル・ディバイド)が生じている。 上士幌町がFWA(5GHz帯無線アクセスシステム)によるブロードバンドネットワークを整備することにより、町内のほぼ全世帯に対してブロードバンド環境を提供することが可能となり、情報格差の解消が図られる。

FWA(5GHz帯無線アクセスシステム)によるデジタル・ディバイド解消イメージ図
上士幌町の事業イメージ図

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別紙2

地域情報通信基盤整備推進交付金

   地域の特性に応じた情報通信基盤の整備を支援し、地域間の情報格差(デジタル・ディバイド)を是正することにより、地域住民の生活の向上及び地域経済の活性化を図る。
   

1  施策の概要

   サービスの種別による事業の区分を廃し、ケーブルテレビ、ADSL、FWAなど地域間の情報格差是正に必要となる施設を幅広く支援の対象とすることにより、地域の柔軟かつ効率的なICT基盤整備を推進。

○  交付対象主体及び交付率

(1)条件不利地域に該当する市町村(交付率:1/3)
(注)条件不利地域とは、過疎、辺地、離島(奄美及び小笠原を含む。)、半島、山村、豪雪及び沖縄県のこれらに類する地域をいう。

(2)(1)を含む合併市町村又は連携主体(交付率:1/3)
(注)合併が行われた日の属する年度及びこれに続く3年度に限り交付対象とする。

(3)第三セクター法人(交付率:1/4)

2  イメージ図

地域情報通信基盤整備推進交付金イメージ図<地域の知恵と工夫を活かしつつ、柔軟かつ効率的な情報格差の解消を推進する>

  

平成20年度予算額平成19年度予算額
一般会計6,200百万円 5,700百万円

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