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平成21年3月31日発表

地域ICT利活用モデル構築事業(地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト等)の委託先候補決定

− 道内から旭川市、美唄市、厚沢部町、乙部町が採択決定 −

   総務省では、平成20年度「地域ICT利活用モデル構築事業(地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト等)」の委託事業の実施を希望する地方公共団体等から提案の公募を行い、委託先候補として42件の採択を決定しました。
   北海道内では、「地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト」として、旭川市、美唄市、厚沢部町、乙部町の4件を採択しました。

地域ICT利活用モデル構築事業とは、地域経済の活性化や少子高齢化への対応等、地域が抱えるそれぞれの課題について、ICTの利活用を通じ、その解決を促進するためのモデル的な取組を委託事業として実施することにより、地域のユビキタスネット化等の促進を図ることを目的に平成19年度に設けられた事業です。
   本事業については、これまで「医療・福祉・介護モデルプロジェクト」について、平成20年12月22日から平成21年1月30日までの間公募を行ったほか「地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト」について、平成21年1月21日から平成21年2月23日までの間それぞれ公募を行い、応募された各案件について、外部有識者からなる評価会(総務省ホームページ参照)において評価を行いました。
   その評価を参考に、「地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト」40件(うち北海道の案件は4件)、「医療・福祉・介護モデルプロジェクト」2件(北海道内での案件はなし)の事業について、次のとおり委託先候補として決定しました。

「地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト」に係る委託先候補(別紙1)

「医療・福祉・介護モデルプロジェクト」に係る委託先候補(別紙2)

なお、採択された道内関係分の団体名等(「地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト」)は次のとおりです。

(1)団体名   旭川市

事業のタイトル   地域ICTを利活用した「健康増進および地域活性」モデルの事業化

事業概要   別紙3参照のこと

(2)団体名   美唄市

事業のタイトル   美唄郷土情報による地域活性化モデル事業

事業概要   別紙4参照のこと

(3)団体名   厚沢部町

事業のタイトル   「ちょっと暮らし」によるあっさぶ素敵な過疎づくり事業

事業概要   別紙5参照のこと

(4)団体名   乙部町

事業のタイトル   乙部町ICT利活用地域再生プラン

事業概要   別紙6参照のこと

<参考>

平成20年度地域ICT利活用モデル構築事業の「遠隔医療モデルプロジェクト」及び「医療・福祉・介護プロジェクト」の概要

(1)目的

地域経済の活性化や少子高齢化への対応等地域が抱えるそれぞれの課題について、ICTの利活用を通じてその解決を促進するためのモデル的取組を委託事業として実施し、委託事業を通じて得た事業実施に必要な知見・ノウハウを他地域にも普及することにより、地域のユビキタスネット化等の促進を図ることを目的とします。

(2)委託先

市町村、特別区、都道府県及びこれらの連携主体(広域連合、一部事務組合を含む。)(以下「市区町村等」という。)

(3)委託事業の内容

本事業は、総務省が市区町村等に対し、「地域ICT利活用モデル」(情報通信システムの企画・設計・開発、継続的運用及びそれに必要な体制づくり等ICTを利活用した課題解決のための一連の取組)の構築を委託します。
今回委託先として決定した候補に対しては、医療・福祉・介護モデルの構築及び地域コミュニティ活性化・地域経済活性化モデルの構築を委託するものです。

(4)本件提案公募に係る報道発表資料

<地域コミュニティ活性化・地域経済活性化プロジェクト>(平成21年1月21日当局報道発表)

<医療・福祉・介護モデルプロジェクト>(平成20年12月22日当局報道発表)     

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当 : 情報通信部  情報通信振興課
電話 : 011-709-2311(内線 4712)


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