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報道資料

平成21年5月21日

エリア限定ワンセグ放送システムに関する調査検討会を開催

− よりきめ細やかな災害情報や観光情報、コミュニティ情報等の提供に −
   北海道総合通信局(局長 大矢浩 (おおやひろし))は、北海道テレコム懇談会(会長 小柴正則(こしばまさのり)(北海道大学大学院情報科学研究科 研究科長))と共同で、「エリア限定ワンセグ放送システムに関する調査検討会」を開催します。

災害時においては、被災者に対して迅速に個々の被災地の状況に応じた情報提供を行うことが望まれますが、携帯電話等の公衆通信インフラの被災や通信の輻輳等の可能性があり、また、県域を対象とした放送では個々の市町村や避難所に対応したきめ細かな情報提供は難しい状況にあると考えられます。
   本調査検討会では、自治体等から被災者に対する情報伝達手段として、近年普及が増大しているワンセグ対応携帯端末に注目し、エリアを限定したワンセグ放送システムによるブロードキャスト型の情報提供システムについて、適正な送信条件等を検討するとともに、その有効性を検証します。加えて、地域の観光情報や商店街等の情報、自治体からのコミュニティ情報提供等における利活用を検討し、平成22年3月を目途に報告書を取りまとめる予定です。
   なお、第1回会合については次のとおり開催します。

1.開催日時

平成21年5月27日(水曜日) 15時30分から

2.場所

北海道総合通信局  特別会議室
  (札幌市北区北8条西2丁目  札幌第1合同庁舎12階)

3.構成員

別紙1PDFのとおり

4.開催趣旨

別紙2PDFのとおり

<参考>

調査検討会のイメージ図  別紙3PDF


連絡先
担当:無線通信部   企画調整課
電話:011-709-2311(内線 4622)

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