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平成21年5月28日発表

UQコミュニケーションズ株式会社の基地局に道内で初めての免許

− 2.5GHz帯モバイルWiMAX方式による広帯域移動無線アクセスシステム −

   北海道総合通信局(局長 大矢 浩(おおや ひろし))は、UQコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長 田中 孝司(たなか たかし))から申請のあった基地局6局に対して、本日、免許を付与しました。道内では、同社の基地局として初めての免許付与となります。

UQコミュニケーションズ株式会社は、2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステムの全国的な構築を目指して、モバイルWiMAX方式を用いて、総務省より平成19年12月21日に電波法第27条の13第4項の規定に基づく特定基地局の開設に関する計画の認定を受け、順次無線局の整備を進めているものです。平成21年2月 26日より東京23区、横浜及び川崎市の一部において事業を開始しています。

同社は、モバイルWiMAX方式の持つ、広帯域・大容量、高速モビリティ、常時接続及び世界標準仕様(IEEE802.16e)の4つの特徴を生かし、下り最大40Mbps(ベストエフォート(サービス開始当初))の伝送速度により、動画コンテンツやニュース配信など大容量データのダウンロードを高速移動中(時速120Km/h以上)においても利用できるモバイルブロードバンドサービスを提供するとしています。

なお、同社の北海道内でのサービス運用開始時期は、札幌市の一部地域において平成21年度下半期からを予定しており、順次拡大していく計画です。

免許の概要は以下のとおりです。

免許人 UQコミュニケーションズ株式会社
周波数及び空中線電力 2600MHz
2610MHz 20W
2620MHz
設置場所 札幌市中央区、北区、東区、白石区

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
連絡先 : 無線通信部 陸上課
電話 : 011-709-2311(内線 4642)



copyright(c) Hokkaido Bureau of Telecommunications

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