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平成21年6月16日発表

電話のユニバーサルサービスに関する親子見学・説明会の開催

― 電話の秘密とユニバーサルサービス ―

   北海道総合通信局(局長 大矢 浩(おおや ひろし))は、ユニバーサルサービス支援機関である社団法人電気通信事業者協会(会長:小野寺 正(おのでら ただし)(KDDI株式会社 社長兼会長))との共催で、電話のユニバーサルサービスについての周知広報活動の一環として、小学生の夏休み時期に、親子を対象とした見学・説明会を下記のとおり開催します。

パンフレットイメージ

1 開催日時

平成21年8月3日(月曜日)午後1時から午後5時頃まで

2 場所

(1) 説明会場:かでる2・7   5階 520研修室
    (札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル)
(2) 見学場所:北海道警察本部(110番通信指令室)、東日本電信電話株式会社(電話施設)

3 主催

北海道総合通信局、社団法人電気通信事業者協会

4 内容

(1) 上記2の(1)の説明会場で、電話のユニバーサルサービスについての説明、質疑、意見交換等を予定しています。(所要時間1時間程度)
(2) 説明会終了後、通信指令室、電話施設の見学を予定しています。(所要時間3時間)

5 参加対象者(詳細は別紙:参加募集要項を参照してください。)

(1) 電話に興味がある方で、親子で参加できる方に限ります。
(2) 募集人員は、親子で15組30名。(応募多数の場合は抽選とさせていただきます。)
    なお、原則、小学校5年生、6年生を対象としています。

6 参加費

無料

7 参加応募方法等

別添の「参加募集要項」に基づき、6月16日(火曜日)から7月17日(金曜日)まで(消印有効)に参加申込みを行ってください。参加いただく方には後日お知らせいたします。

申込みに関するお問合わせ先 : 電気通信事業課  電話:011-709-3956 (電話受付時間は、土、日、祝日を除く8時30分から12時まで、13時から17時までです。)

  ※個人情報の取扱いについて

<参考>

社団法人電気通信事業者協会とは

  ネットワーク回線設備を所有する電気通信事業者共通の問題処理及び電気通信事業に関する調査研究や情報提供等を通じて、情報通信産業の健全な発展と国民の利便性向上に資することを目的に1987(昭和62)年に設立されました。
  また、同協会は電気通信事業法に基づく、ユニバーサルサービスの支援機関として、ユニバーサルサービスを行う東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社(以下「NTT東・西」という。)に対し、交付金を交付するとともに、この交付金の交付に要する費用に充てるため、加入電話や携帯サービスなどを行う電話会社から負担金を徴収することを業務としています。

ユニバーサルサービスとは

  国民生活に不可欠なサービスであり、誰もが利用可能な料金など適切な条件で、あまねく日本全国において公平かつ安定的な提供の確保が図られるべきサービスのことです。
  電気通信事業法においては、「国民生活に不可欠であるためあまねく日本全国における提供が確保されるべき」電気通信サービスとして、加入電話、第一種公衆電話、緊急通報(警察110番、海上保安庁118番、消防119番)の3つのサービスが定められています。

ユニバーサルサービス制度とは

  ユニバーサルサービスについて地理的格差の発生を防止することを目的に、これまで、NTT東・西の採算地域から不採算地域への地域間の補てんによりその提供が維持・確保されてきました。
  しかし、昨今の地域通信市場、とりわけ都市部等の採算地域における競争の進展によって、NTT東・西のコスト負担だけではユニバーサルサービスの提供を維持することが困難となり、不採算地域においては利用者の利便性の確保が図られないおそれがあることから、NTT東・西以外の電気通信事業者にもユニバーサルサービス提供の確保に係る応分のコスト負担を求めることとし、地域通信市場における事業者間の競争が進展する中にあっても、地域間格差のないユニバーサルサービスの提供を確保し、利用者の利益を確保することを目的とした制度です。

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当 : 情報通信部 電気通信事業課
電話 : 011-709-2311(内線 4702)


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