広大な地域に集落や民家が点在している郊外には、ブロードバンドサービス未提供地域があり、採算面から整備が進まない状況にありますが、経済的にブロードバンドサービスを提供するために、地域WiMAXによる同一周波数中継システムの実現、活用が考えられています。
また、本システムは周波数の有効利用や採算性の面でも有効なシステムであると考えられており、光ファイバ等の有線ブロードバンドサービスの提供地域では、移動中の高速通信などのモビリティを活かした多様なサービスも可能となります。
本調査検討会では、地域WiMAXによる同一周波数中継方式について、技術的検証を行うとともに、採算面でも実用可能なシステム構築等について検証し、平成23年3月を目処に報告書を取りまとめる予定です。
なお、第1回会合については次のとおり開催します。
平成22年7月7日(水曜日) 16時から
北海道総合通信局 第1会議室
(札幌市北区北8条西2丁目 札幌第1合同庁舎12階)
別紙1のとおり
別紙2のとおり
調査検討会の概要 別紙3