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報道資料

平成22年7月5日

地域WiMAXの同一周波数中継方式に関する調査検討会を開催

− 周波数の有効利用と経済的で多様なブロードバンドサービス提供に −
   北海道総合通信局(局長 大久保 明 (おおくぼ あきら))は、北海道テレコム懇談会(会長 小柴 正則(こしば まさのり)(北海道大学大学院情報科学研究科 教授))と共同で、「地域WiMAXの同一周波数中継方式に関する調査検討会」を開催します。

広大な地域に集落や民家が点在している郊外には、ブロードバンドサービス未提供地域があり、採算面から整備が進まない状況にありますが、経済的にブロードバンドサービスを提供するために、地域WiMAXによる同一周波数中継システムの実現、活用が考えられています。

また、本システムは周波数の有効利用や採算性の面でも有効なシステムであると考えられており、光ファイバ等の有線ブロードバンドサービスの提供地域では、移動中の高速通信などのモビリティを活かした多様なサービスも可能となります。

本調査検討会では、地域WiMAXによる同一周波数中継方式について、技術的検証を行うとともに、採算面でも実用可能なシステム構築等について検証し、平成23年3月を目処に報告書を取りまとめる予定です。

なお、第1回会合については次のとおり開催します。

1.開催日時

平成22年7月7日(水曜日) 16時から

2.場所

北海道総合通信局  第1会議室
  (札幌市北区北8条西2丁目  札幌第1合同庁舎12階)

3.構成員

別紙1PDFのとおり

4.開催趣旨

別紙2PDFのとおり

<参考>

調査検討会の概要  別紙3PDF


連絡先
担当:無線通信部   企画調整課
電話:011-709-2311(内線 4622)

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