東日本大震災及び計画停電に関連して、チェーンメール、電子掲示板、ミニブログ等で誤った情報が流れています。また、特定のURLへ誘導し入金を求める悪質なメールも見つかっています。
このようなメールを受け取った場合や書き込みを見た場合は、報道や行政機関のウエブサイト等の信頼できる情報源で真偽を確かめ、これらのチェーンメール等に惑わされないようにしましょう。
また、チェーンメールを転送することは、いたずらに不安感をあおることにつながりますチェーンメールを受け取った時は、速やかに削除して転送を止めて下さい。
「他の人に知らせてください!」という内容のメールを、チェーンメール(連鎖的に広がっていくメール)といいます。
チェーンメールは、「情報の出所がわからない」「転送を繰り返していく途中で情報の内容が改変されることがある」「その情報を広めることが必要なくなっても、止めることができない」ため、間違った情報、不確実な情報を拡散してしまうことになる迷惑メールです。
また、チェーンメールの転送を行うことで、通信ネットワークに対する負荷が上昇し、本当に必要なメールが届きにくくなるという悪影響も想定されます。
したがって、内容が正しいかどうか、善意か悪意かに関わらず、チェーンメールを受け取ったときには、慌てて転送せずに、落ち着いてメールの転送をやめるようにしてください。
電子掲示板やミニブログでは、情報を広めるための仕組みが用意されており、簡単に広めることができることから、「拡散希望!」という書き込みを多数見かけます。しかし、情報を改変可能な形で広めてしまうと、チェーンメールと同じような問題を発生させることがあります。
重要な情報は、頻繁に報道されますので、報道や行政機関など信頼できる情報源で真偽を確かめ、チェーンメールや書き込みに惑わされることなく、冷静に対処してください。
具体的に確認されたものとしては、業者は以下の内容の電子メールを送りつけ、入金を求めています。
電子メールの内容について、総務省は一切関与しておりません。金銭の振り込み等を行わないようお気を付け下さい。
今後も同様の手口による不当料金請求が発生するおそれがあります。
このような電子メールを受信した、電子掲示板等への書き込みを見た際には、報道や行政機関など信頼できる情報源で真偽を確かめる等、くれぐれもご注意ください。
東日本大震災に関連して、被災地への義援金等の名目で金銭を詐取したり、地震情報を装って出会い系サイトなどのウェブサイトに誘導する悪質なメールが見つかっています。
電子メール等で送信されてきた案内などは、その内容を鵜呑みにせず、報道や行政機関のウェブサイト等の信頼できる情報源で真偽を確かめるようにしましょう。義援金・寄付金による支援については、十分注意して行ってください。
チェーンメール等の迷惑メールについては、財団法人日本データ通信協会 迷惑メール相談センターにおいても、具体例を示して注意喚起を行っております。
また、迷惑メールのご相談、情報収集も行っていますので、ご確認ください。
財団法人日本データ通信協会 迷惑メール相談センター ホームページ:http://www.dekyo.or.jp/soudan/
【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当:情報通信部 電気通信事業課
電話:011-709-2311(内線 4702)