別紙
プログラム
13時 開場
13時30分 開会
主催者挨拶 阪本 泰男 総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)
13時35分 基調講演
演題 「元気なふるさとづくり〜ICTによる新たな地域創造の可能性〜」
講師 加藤 晴彦 氏 株式会社自治体ドットコム 代表取締役
14時45分 事例紹介
【事例1】 こうちユビキタス観光コンテンツアーカイブサービス構築事業
演題 「観光維新 ICTで観光客を引きつけろ」− こうちユビキタス観光コンテンツアーカイブ −
講師 小松 一之 氏 株式会社モデルビレッジ 代表取締役
【事例2】 ICTを利用した緑の分権改革推進事業
演題 「スマホで見ると見えない街が見えてくる」
− 地元物産、観光スポット、おいしいお店をAR(拡張現実)で発信 −
講師 村田 利文 氏 NPO札幌ITフロント理事(ムラタオフィス株式会社 代表取締役)
【事例3】 広域連携型地域ポータルICT利活用モデル事業
演題 「美唄ファンポータル「PiPa」は郷土の魅力がギッシリ!」
− 美唄ファン(会員)を増やして地域資源を売り込む方法とは −
講師 山田 貴之 氏 株式会社美唄未来開発センター 取締役営業部長
16時 意見交換会
16時30分 閉会
【事例1】
高知の観光をより楽しく、より便利にできるよう、地元タウン誌をはじめとする地元の情報通が集めた様々なコンテンツを観光客に提供。滞在時間の延長につなげる。提供の仕掛けは、街中に設置したデジタルサイネージ、主要観光スポットのWiFiによる情報配信等。貸し出し用のiPod touchで、桂浜などの観光エリアに入ると史跡の解説や店舗情報など画面に表示。現在は、スマートフォンアプリ「こゆび for Android」を公開。高知県内の1000件を超える観光スポットや飲食店の情報を見ることが可能。
【事例2】
AR技術(拡張現実技術)を使って、飲食店やコンビニなどの食産業情報をはじめ、歴史・文化施設情報などの観光スポット、イベント情報など街なかでスマートフォンをかざすだけでビジュアル的に情報を把握できるサービス「greenAR」を開発。greenARでは、Twitter表示もサポートし、飲食店や小売店が市民・観光客などと相互にコミュニケーションを図ることが可能。現在のサービスエリアは札幌、小樽、函館エリア。日本語のみならず、中国語の表示にも対応。
【事例3】
郷土の魅力的な地域資源である農産物・農産加工品を全国に向けて効果的に発信するため、投稿CMS、ブログ記事配信、農産品・特産品販売管理、簡易アンケート作成等が可能な「広域連携型地域ポータルシステム」を構築。現在、海山と食を有する留萌管内の市町村と、農と食を機軸とする美唄市が「
美唄ファンポータルPiPa」で情報連携を図っている。そこに暮らす住民が、美唄に思いを寄せる人たちが、地域の広報として活動が期待できるコミュニティ形成の仕組み作りを目指す。文字どおり美唄ファンが増加中。月間PVは50万アクセスを超える。
美唄ファンポータルPiPa