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報道資料

平成24年1月19日
北海道総合通信局

「とかちICT利活用セミナー」の開催について

− ICTとソーシャルメディアが拓く十勝のまちづくり『十勝の経済力・地域力アップのために』 −
  北海道総合通信局 (局長 大久保 明 (おおくぼ あきら))は、ICT(情報通信技術)の利活用に関するセミナーを開催します。
  本セミナーでは、ICTやソーシャルメディアが私たちの地域社会やライフスタイルに何をもたらすのか、基調講演とICT利活用の事例を紹介します。また、講師を囲んでの意見交換会もあわせて開催します。

1 日時

平成24年2月24日 (金曜日) 13時30分から16時30分まで

2 場所

帯広東急イン  会場:オーク
帯広市西1条南11-2  電話0155-27-0109
※ 環境保護のため、できる限り公共交通機関の利用をお願いいたします。

3 主催

総務省 北海道総合通信局

4 後援

北海道十勝総合振興局、帯広市、帯広商工会議所、十勝観光連盟、株式会社十勝毎日新聞社、株式会社北海道新聞社

5 プログラム

別紙のとおり

6 参加定員

100名(参加費無料)

7 対象者

観光関連団体、農業関係者、小売業・他一般企業、市民、地方公共団体(情報、観光、農業・商工担当者)
※ 地域経済の活性化・魅力あるまちづくりに取り組まれている方、スマートフォン等に興味のある方等、多数の御参加をお待ちしております。

8 お申込み方法

  2月23日(木曜日)までに、「とかちICTセミナー参加希望」と記入し、氏名、団体名、所属、連絡先を明記の上、電子メールまたはファックス若しくは電話にてお申込みください。

<お申込み・お問い合わせ先>

北海道総合通信局 情報通信振興課 担当 越後
  電話:011-709-2311(内線4718)
  ファックス:011-709-2482
  電子メール:h-ict2012_atmark_soumu.go.jp
 ※ スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。送信の際には、「@」に変更してください。
(電話によるお問い合わせは、土曜日、日曜日、祝日を除く、8時30分から12時まで、13時から17時までです。)

連絡先
情報通信部 情報通信振興課
電話:011-709-2311(内線 4712)

別紙

プログラム

13時  開場

13時30分  開会

              主催者挨拶 阪本 泰男 総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)

13時35分  基調講演

      演題  「元気なふるさとづくり〜ICTによる新たな地域創造の可能性〜」
      講師  加藤 晴彦 氏 株式会社自治体ドットコム 代表取締役

14時45分  事例紹介

      【事例1】  こうちユビキタス観光コンテンツアーカイブサービス構築事業
         演題  「観光維新  ICTで観光客を引きつけろ」− こうちユビキタス観光コンテンツアーカイブ −
         講師  小松 一之 氏 株式会社モデルビレッジ 代表取締役

      【事例2】  ICTを利用した緑の分権改革推進事業
         演題  「スマホで見ると見えない街が見えてくる」
           − 地元物産、観光スポット、おいしいお店をAR(拡張現実)で発信 −
         講師  村田 利文 氏 NPO札幌ITフロント理事(ムラタオフィス株式会社 代表取締役)

      【事例3】  広域連携型地域ポータルICT利活用モデル事業

         演題  「美唄ファンポータル「PiPa」は郷土の魅力がギッシリ!」
          − 美唄ファン(会員)を増やして地域資源を売り込む方法とは −
         講師  山田 貴之 氏 株式会社美唄未来開発センター 取締役営業部長

16時  意見交換会

16時30分  閉会

【事例1】


   高知の観光をより楽しく、より便利にできるよう、地元タウン誌をはじめとする地元の情報通が集めた様々なコンテンツを観光客に提供。滞在時間の延長につなげる。提供の仕掛けは、街中に設置したデジタルサイネージ、主要観光スポットのWiFiによる情報配信等。貸し出し用のiPod touchで、桂浜などの観光エリアに入ると史跡の解説や店舗情報など画面に表示。現在は、スマートフォンアプリ「こゆび for Android」を公開。高知県内の1000件を超える観光スポットや飲食店の情報を見ることが可能。

【事例2】


   AR技術(拡張現実技術)を使って、飲食店やコンビニなどの食産業情報をはじめ、歴史・文化施設情報などの観光スポット、イベント情報など街なかでスマートフォンをかざすだけでビジュアル的に情報を把握できるサービス「greenAR」を開発。greenARでは、Twitter表示もサポートし、飲食店や小売店が市民・観光客などと相互にコミュニケーションを図ることが可能。現在のサービスエリアは札幌、小樽、函館エリア。日本語のみならず、中国語の表示にも対応。

【事例3】

   郷土の魅力的な地域資源である農産物・農産加工品を全国に向けて効果的に発信するため、投稿CMS、ブログ記事配信、農産品・特産品販売管理、簡易アンケート作成等が可能な「広域連携型地域ポータルシステム」を構築。現在、海山と食を有する留萌管内の市町村と、農と食を機軸とする美唄市が「美唄ファンポータルPiPa」で情報連携を図っている。そこに暮らす住民が、美唄に思いを寄せる人たちが、地域の広報として活動が期待できるコミュニティ形成の仕組み作りを目指す。文字どおり美唄ファンが増加中。月間PVは50万アクセスを超える。
美唄ファンポータルPiPa

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