北海道の情報通信(北海道総合通信局)
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平成24年8月23日発表

札幌市に地下鉄安全運行支援の無線局を免許

− 道内初、地下鉄駅ホームに「映像伝送装置」を導入 −

   北海道総合通信局(局長 大久保 明(おおくぼ あきら))は、札幌市(市長 上田 文雄(うえだ ふみお))に対して、平成24年8月23日(木曜日)、40GHz帯画像伝送用システムの無線局免許を付与しました。

本無線局は、平成25年度から札幌市営地下鉄(南北線)における車両乗務員のワンマン化が予定されていることから、地下鉄ホーム内の映像を運転席に伝送する無線システムを導入し、安全運行を支援し事故の未然防止を図ることを目的に開設するものです。

   本システムは、各地下鉄駅ホームに設置した4台のカメラが撮影した映像をひとつの画面に合成し、運転席のモニタに無線(40GHz帯)で伝送するもので、これにより運転手の視野が広がりホームの様子を安全に確認することが可能となります。

<免許の概要>

免許人
   札幌市
局種
   基地局
周波数帯及び空中線電力
   40GHz帯   1mW
設置場所
   地下鉄南北線各駅ホーム

<イメージ図>(PDF)

40GHz画像伝送用システムイメージ図

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当 : 無線通信部 陸上課
電話 : 011-709-2311(内線 4642)

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