報道資料
平成27年2月24日
北海道総合通信局
業務用無線通信システムに関する調査検討の結果を公表
− 業務用無線のデジタル化の普及促進に向けて −
北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))は、デジタル通信方式の高機能な通信サービスや中継システムの技術的条件等について、実証試験を交えた調査検討を行うため、「業務用無線通信システムに関する調査検討会」を設置し、平成26年4月から調査検討を行ってきました。
この度、同調査検討会では、その結果を報告書として取りまとめましたので、公表します。
1 調査検討の内容
業務用無線について、より高機能で、より質の高い通信が、必要とされるエリア内で可能となるよう、実運用環境を想定した実証試験を交え、高性能デジタル無線通信方式の技術検討及び周波数共用及び多チャンネル使用における通信制御の技術検討を行いました。
その結果、中継システムを介した音声通信、データ伝送、異なったメーカ機器の相互接続性及び使用周波数の条件や中継局を共同利用する際の条件等について報告書として取りまとめました。
2 調査検討結果の概要
3 業務用無線通信システムに関する調査検討報告書
4 今後の取組
本調査検討の成果を踏まえ、業務用無線通信システムのデジタル通信方式の早期導入及び普及促進に向け、関係機関への働きかけ等に取組むこととします。
<参考>
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