報道資料
平成27年4月23日
北海道総合通信局
「平成27年度 北海道総合通信局 重点施策」
− ICTが創る元気な北海道！ −
北海道総合通信局（局長 杉浦 誠(すぎうら まこと)）は、平成27年度に重点的に取り組む施策「アクションプラン2015」を次のとおり作成しました。
北海道総合通信局は、平成27年度において、「元気な地域に向けて」「くらしやすい地域に向けて」「安心・安全な社会に向けて」の3つの重点の柱を掲げ、道内の経済活性化や暮らしの利便性向上に向け、以下の7つの重点項目について重点的・計画的に取り組んでいきます。
(1) 地域の魅力発信の強化
(2) 地域の新しい成長のあとおし
(3) 働きやすい環境の整備
(4) 地域の課題解決のための研究開発の推進
(5) 非常災害時における通信確保
(6) サイバーセキュリティの確保
(7) クリーンな電波利用環境の確保
北海道総合通信局 アクションプラン2015
−平成27年度 北海道総合通信局 重点施策−
1 元気な地域に向けて
(1) 地域の魅力発信の強化
- 放送コンテンツの海外展開強化
- 映像コンテストによるクリエーターの育成
- 多言語音声翻訳システムの利用促進
(2) 地域の新しい成長のあとおし
- 北海道内へのエリア放送の普及・展開
- センサモニタリングシステムの地域展開
- データセンター誘致と国際ネットワークインフラ整備の推進
- 情報通信分野の中小・ベンチャー企業等に対する支援
2 くらしやすい地域に向けて
(3) 働きやすい環境の整備
- 公衆無線LAN（Wi-Fi）環境整備の促進
- 「テレワーク」の推進
- 電子行政の推進による行政サービスの向上
(4) 地域の課題解決のための研究開発の推進
- 地域に貢献する研究開発の推進
- テレメーター・テレコントロールの高度利用に関する調査検討の実施
3 安心・安全な社会に向けて
(5) 非常災害時における通信確保
- 非常災害時等における自治体連携の充実・強化
- 災害放送実施体制の強化
- 防災行政無線に係るデジタル化の推進と整備促進
- 海難時等に有効な海上通信システムの普及促進
(6) サイバーセキュリティの確保
- 電気通信分野のサービスの安心・安全な利用環境整備
- スマートフォンやソーシャルメディアの安心利用についての周知啓発
- サイバーセキュリティに関する普及啓発
(7) クリーンな電波利用環境の確保
- 電波利用環境保護に関する周知・啓発活動の充実
- 違法無線局に対する厳正な措置、効率的・効果的な電波監視の実施
- 重要無線通信妨害対策の推進
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