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「公共情報コモンズ」合同訓練閲覧会を開催

平成26年6月26日up

   6月4日(水曜日)、北海道総合通信局は北海道と連携して「公共情報コモンズ」合同訓練の閲覧会を北海道庁テレビ会議室にて開催しました。
  「公共情報コモンズ」は、地方公共団体等が発信する災害情報等を集約、共有し、テレビ、ラジオ、携帯電話、インターネット等の多様なメディアを通じて、住民向けに一括配信するための情報基盤です。

  北海道においても、道内の全自治体が接続されている「北海道防災情報システム」と「公共情報コモンズ」のシステム連携の整備が行われ、現在各種訓練が行われています。

  当日は、総務省と「公共情報コモンズ」を運営している一般財団法人マルチメディア振興センターが、自治体、メディア等の協力を得て全国一斉に「公共情報コモンズ」全国合同訓練が実施され、北海道においても北海道西方沖地震等を想定した災害通信連絡訓練において、「公共情報コモンズ」と連動させ、避難指示、避難所情報等の伝送訓練が行われたものです。

  閲覧会場では複数の大型モニターが設置され、道内各自治体から入力された避難情報が「公共情報コモンズ」(コモンズビューワ)の画面に映し出されるとともに、NHKの地上デジタルテレビのデータ放送、やインターネットポータルサイトの訓練画面にも避難情報が表示されました。

  閲覧会に参加した関係者もシステムの有用性を確認し、訓練終了後システムに対する質問が多数出されました。

  北海道においても本訓練の結果を踏まえ、今年度中の早い時期の正式運用を目指しています。

会場様子の画像

訓練により、次々と避難情報が映し出される大型モニター

コモンズビューワ表示画像

コモンズビューワ画面

地上波テレビデータ放送画像

地上波テレビ データ放送画面

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