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「北海道受信環境クリーン協議会」の総会・表彰式・講演会を札幌市で開催
−講演会テーマは、地上デジタル放送波を用いた水蒸気量推定手法の開発−

平成29年6月23日up

  北海道受信環境クリーン協議会(会長:成田 雅文(なりた まさふみ)<北海道文化放送株式会社 役員待遇 技術局長>)は、平成29年5月30日(火曜日)、ホテルポールスター札幌において、放送事業者、電気事業者、電気通信工事業者、自治体、電気通信事業者など会員57名の出席のもと「第67回総会・平成29年度表彰式・記念講演会」を開催しました。

  総会では、顧問の北海道総合通信局 局長 中道 正仁(なかみち まさひと)が挨拶した後、平成29年度事業計画案及び予算案並びに、鳥 啓一(とば けいいち)氏<株式会社テレビ北海道 技術局長>を会長とする平成29年度の役員が承認されました。

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平成28年度 会長 成田 氏

  また表彰式では、電波障害防止の周知啓発活動や受信環境の維持改善に長年にわたり貢献された2名の方々に、協議会より感謝状を贈呈いたしました。

  

  総会に引き続き開催された記念講演会では、国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所リモートセンシング研究室 研究マネージャ― 花土 弘(はなど ひろし)氏から、「地上デジタル放送波を用いた水蒸気量推定手法の開発」と題したご講演をいただきました。

  この手法により、地上デジタルテレビジョン放送の電波が良好に受信できる環境であれば、気象予測が難しいとされている「ゲリラ豪雨」などへの応用が可能とのことで、今後の研究成果に期待が寄せられています。

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研究マネージャ― 花土 氏

  総務省北海道総合通信局では、北海道受信環境クリーン協議会と連携して、これからも北海道における放送の良好な受信環境の維持に努めてまいります。

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