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平成21年度 SCOPE関係採択案件(北海道管内)

※掲載内容は、新規採択時の内容です。
※各研究開発課題名にリンクしている研究概要図等(PDF)は、新規採択時資料やSCOPEによる研究開発終了直後の成果発表会時の予稿集等です。

【地域ICT振興型研究開発】

「マリンブロードバンドを活用したICT漁業の実現とリアルタイム水産資源評価に関する研究開発」PDF

  1. 研究者

    研究代表者
      和田 雅昭 (公立はこだて未来大学)

    研究分担者
      畑中 勝守 (東京農業大学)
      宮下 和士 (北海道大学)
      戸田 真志 (公立はこだて未来大学)
      岡本   誠  (公立はこだて未来大学)
      高柳 志朗 (北海道立稚内水産試験場)
      前田 圭司 (北海道立稚内水産試験場)
      佐野   稔  (北海道立稚内水産試験場)
     山口 浩志 (北海道立稚内水産試験場)
     
  2. 概要
      北海道の主要な地域産業である水産業のICT 振興を目的として、IEEE802.11j規格の無線LANシステムを用いて北海道北部日本海沿岸海域にマリンブロードバンド環境を整備し、小型漁船に装備されている航海計器や操業計器などを対象としたセンサネットワークシステムを構築することによって海底地形図や水産資源分布図などの二次情報をリアルタイムで作成し評価することにより、気候変動、レジームシフトに強い順応的資源管理型漁業の実現を目指す。
  3. 期間
    2年

「デジタルコンテンツへの印象語(感性メタデータ)を付加する処理の研究開発」PDF

  1. 研究者

    研究代表者
      長谷山 美紀 (北海道大学大学院)

    研究分担者
      中島 弘幸 (株式会社つうけんアドバンスシステムズ)
      森    康晴 (株式会社エストコスモ)
      小川 貴弘 (北海道大学大学院)

  2. 概要
      地域における新規映像ビジネスを創出すべくユーザー参加型映像視聴システムを導入し、人間が持つ直感的なニュアンス(暖かい等の主観的概念カテゴリ)を現す感性メタデータの自動付与技術を開発する。
  3. 期間
    2年

「自立型水素吸蔵合金アクチュエータを利用した海水揚水システムに関する研究開発」PDF

  1. 研究者

    研究代表者
      宮武    誠  (函館工業高等専門学校)

    研究分担者
      本村 真治  (函館工業高等専門学校)
      湊    賢一  (函館工業高等専門学校)
     
  2. 概要
      函館市総合研究センターを函館港内に設立することにより、施設の運用には大量かつ良質な外海水の取得とそれに伴う処理水流出が予想される。
      一方、当該地域に温泉源があることから、開発した温度差によって動力を生み出す自立型水素吸蔵合金アクチュエータの外海水揚水施設としての適用性や実用後における港内の水質環境負荷の影響を、現地実証実験及び数値シミュレーションを通じて多面的に立証する。
  3. 期間
    2年

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