電波監視システム(DEURAS)

  総務省では電波監視の強化のために施設整備を行っていますが、その1つとして電波監視システム(DEURAS)を全国各地へ計画的に整備しています。

  DEURASは各地に設置されたセンサ局等を、各総合通信局に設置されたセンタ局から遠隔操作して、センサ局等で受信した電波をモニター、電波発射源の方位などを測定して、その位置を特定するための設備です。

  DEURASは、その機能から

  の各設備に分類されます。

DEURASセンタ局

DEURAS-D
方位測定の例

DEURASシステム概要
DEURASシステム概要

  北海道内では28カ所にセンサ局を配備しており、電波監視を行っています。

DEURAS-D(遠隔方位測定設備)

  DEURAS-Dは、測定周波数範囲が25MHzから3GHzと広く、また、平成15年度以降整備されたDEURASセンサ局はソフトウェア受信による柔軟性、拡張性があり技術の進歩にも対応できるようになっています。

  センサ局は各地の鉄塔やビルの屋上等に設置されており、各総合通信局に設置しているセンタ局と専用回線等で通信を行い、違法・不法無線局の監視を行っています。

デューラスD配備状況

DEURAS−D配備状況

DEURASセンサ(鉄塔) DEURASセンサ(ビル)

DEURASセンサ(鉄塔)/DEURASセンサ(ビル)

DEURAS-M(不法無線局探索車)

  DEURAS-Mは、方探処理装置、遠隔制御装置などを搭載していて、センタ局とセンサ局としての両方の機能を持っています。センタ局とは携帯電話回線で結ばれ、機動力を生かし、不法無線局などの所在確認等に活躍しています。

DEURAS-H(短波監視施設)

  全国5カ所に電波の到来方向を検知するセンサ局とこれらを専用回線で遠隔制御する集中センタ局及び地方センサ局で構成されています。

  測定周波数範囲は300kHzから30MHzで、船舶の航行、国際放送や国際通信などに使用される電波を監視し、電波の発射源の特定に活用しています。

  北海道総合通信局は、国連の専門機関の一つである「国際電気通信連合」が発行する「国際電波監視局リスト」に掲載され、電波監視分野の国際協力にも貢献しています。

DEURAS-H

DEURAS-H

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