2019年 新年のご挨拶

平成31年1月1日
 

 あけましておめでとうございます

 

  昨年7月に北陸局に着任し5ヶ月が経ちました。地元北陸での勤務は初めてであり、久々に各地を訪れ、北陸新幹線等により大きく変わり地域が活性化していることを実感しており、慶ばしい限りです。

  一方、人手不足対策、生産性向上や働き方改革などの課題もあり、あらゆる分野で効果があるICTの利用を北陸の地で進めることは重要と考えているところです。

 

  製造業や農業、さまざまな業種で生産性向上や効率化を図るIoTの実装に向け、北陸管内でIoT導入セミナーを開催するだけでなく、ICT全体の活用に向け企業や自治体を直接訪問し、提案を進めます。その活用の際、必要不可欠となるサイバーセキュリティ対策等の取り組みも行ってまいります。

 

  また、ICT による防災・減災対策も重要であり、災害時に活用できる臨時災害放送局の周知及び災害情報伝達システムの整備支援を行います。

  さらに昨年12月に始まった新4K8K衛星放送の普及促進に努めるとともに、導入が間近にせまる5Gの周知や理解の推進に努めてまいります。

 

  最後になりますが、北陸から未来を創るべく、当局も職員全員で考え、一つ一つ取り組んでまいります。

  本年が皆様方にとって素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 北陸総合通信局長  山田 和晴(やまだ かずはる)

局長  
 
 

  ウェブブラウザでの縦書きテキストレイアウトは、国際標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)において規格化が進められてきたものであり、まもなく勧告化の手続が完了して国際標準となる見込みです。総務省(担当:国際戦略局通信規格課)では、これまで我が国特有の文化である「縦書き」での日本語表記をICT環境においても継承する観点から、当該取組を推進してまいりました。
  今般国際標準化されることを受け、総務省としては、今後ウェブ上での縦書きテキストレイアウトの活用による「縦書き」表記の普及が拡大することを期待しているところであり、当局においても、「縦書き」表記の普及に資する観点から、当該規格を用いて局長年頭挨拶を表示しているものです。
 

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