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報道資料

平成23年2月14日
北陸総合通信局

地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表
―石川県小松市、加賀市及び能美市の一部におけるデジタル混信対策―

 総務省北陸総合通信局(局長 斉藤 一雅)及び石川地上デジタル放送推進協議会は、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画」を策定し、公表しました。
 現在、本年7月の地上デジタル放送への完全移行に向けて各種の取り組みが進められていますが、他の電波の影響により地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害現象(デジタル混信)が一部地域で発生しており、全国の地上デジタル放送推進協議会において、発生実態を把握しつつ対策が進められています。
 今般、北陸総合通信局及び石川地上デジタル放送推進協議会は、情報通信審議会の第6次中間答申(地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割「平成16年諮問第8号」)に基づき、別紙PDFのとおりデジタル混信に対する対策計画を策定しました。
 なお、デジタル混信を解消するための支援策が総務省テレビ受信者支援センター(デジサポ)に用意されており、今回公表した対策計画もその対象となります。
(当該支援策の概要は、参考資料参照)

【参考】

1 デジタル混信に対する対策計画については、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画」として総務省ホームページにて公表されています。
2 石川地上デジタル放送推進協議会とは、総務省北陸総合通信局と放送事業者等で構成され、石川県において地上デジタル放送を推進する組織です。

連絡先
情報通信部放送課
(担当:臼井、石原)
電話:076−233−4490

参考資料

デジタル混信対策の助成制度の概要

 アナログ放送とデジタル放送を同時に送信する「サイマル放送」期間の「周波数逼迫」状況に起因するデジタル混信(地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害の現象)の対策事業を行う者に対し、国がその費用の一部を補助する。

(1)事業主体:民間法人等
(2)対象地域:デジタル混信が発生している地域
(3)補助対象:
ア 補完的な放送局施設又は有線共聴施設の整備:補助率1/2
イ 放送局施設の改修工事(チャンネル切替工事等):補助率2/3
ウ 受信者施設の改修工事(高性能アンテナ工事等):補助率10/10
 

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