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報道資料

平成24年8月8日
北陸総合通信局

高齢者や障害者に優しいコールセンターづくりを支援する
クラウド型e-ラーニングサービスの開発を推進します
−金沢のおもてなしの心を込めた『金沢モデル(金沢ブランド)』として開発し、
普及を後押しします!−

 総務省北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))は、株式会社パステルラボ(本社 金沢市,代表取締役社長 伊藤 数子(いとう かずこ))が、独立行政法人情報通信研究機構(理事長 宮原 秀夫(みやはら ひでお))の「チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金(以下、「助成金」。)の交付(平成20年度及び22年度)を受けて開発したユニバーサル電話対応e-ラーニングソフト『e-pastel』(総務省の地デジコールセンター等に導入)の普及を後押しするため、助言や周知広報等による支援を行ってきました(参考資料1を参照)。
 『e-pastel』は、より簡便で効果的な活用を可能とするクラウドサービス化が 課題となっていましたが、今般、株式会社パステルラボが平成24年度の助成金の交付を受けて、クラウド型サービスの開発に取り組むこととなったことから、北陸総合通信局では、おもてなし品質の高い金沢の企業等に協力を呼び掛けることで、コンテンツ・サービスのさらなる充実を目指し、金沢発の『金沢モデル(金沢ブランド)』として開発を後押しすることとします。
 この趣旨に賛同し、金沢ケーブルテレビネット株式会社(代表取締役社長 和布浦 将司(めうら まさし))及び西日本電信電話株式会社北陸事業本部(北陸事業本部長 森 英俊(もり ひでとし))の両社には、開発協力者として、コールセンターでパイロット版のサービスを試用していただき、ご助言等を開発内容に反映するとともに、完成したサービスの普及にご協力をいただきます。また、金沢市(市長 山野 之義(やまの ゆきよし))にも、本サービスの開発段階における試用者(モニター)として、ご助言等のご協力をいただきます。
 北陸総合通信局では、日本が高齢者中心の社会になっていく中で、行政、企業等のあらゆる分野で、高齢者や障害者に優しいコールセンターが求められるようになると考えており、今年度の開発事業の成就及びその成果の普及のために引き続き積極的に取り組んでいくこととします。

※株式会社パステルラボ
本社:石川県金沢市玉川町11−25 TEL076−260−1177
http://www.pastellabo.co.jp/別ウィンドウで開きます

参考資料1
ICTの利活用による高齢者や障害者に優しい社会づくりを支援
〜北陸総合通信局長が「ユニバーサル電話対応力向上システム」を視察〜
(平成24年4月25日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/saishin/2012/shin120425.pdfPDF
参考資料2
ユニバーサル電話対応e-ラーニングサービス『e-pastel』、地元企業等の開発協力を得て「金沢ブランド」へPDF

連絡先
情報通信部電気通信事業課
(担当:綿谷、中野)
電話:076−233−4420

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