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報道資料

平成24年10月9日
北陸総合通信局

『ヘルスケア・スマートタウン構想』を提唱する
金沢大学山越研究室(モデルルーム)の視察会を開催します

 総務省北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))は、金沢大学理工研究域機械工学系 山越研究室(教授 山越 憲一(やまこし けんいち))及び北陸情報通信協議会(会長 永原 功(ながはら いさお) 北陸経済連合会会長)との共催により、企業及び報道機関を対象とした金沢大学山越研究室の視察会を下記のとおり開催します。
 山越教授は、家庭調度(ベッド、お風呂、トイレ)に内蔵された非侵襲(しんしゅう)・無拘束・無意識型生体計測システム(心電図、呼吸、血圧、姿勢等の生体データをモニタリング)とICTネットワークを融合させることにより、患者や家族に負担を与えることなく、地域の医療機関や訪問看護機関が患者の健康状態を見守ることのできる「健康で安心な地域づくり」をめざす『ヘルスケア・スマートタウン構想』を提唱しており、その取組が行政、医療機関、企業等から注目を集めています。
 また、総務省では、平成21年度ユビキタスタウン構想推進事業、さらに、平成22−23年度「戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)」により、山越教授の同構想に繋がる研究開発、フィールド試験等を支援し、現在、その成果は、射水市民病院と宮崎県都城市の社団法人八日会藤元早鈴病院などに導入されています。
 北陸総合通信局では、同構想が大きな社会的意義を有することから、山越教授とともに同構想の広報・PRに取り組み、支援と協力を呼び掛けるなど、全国展開(社会実装)を目指したプロモーションに取り組んでいくこととしています。
 本視察会は、北陸地域の企業及び報道機関の方々に同構想の意義を広く理解していただくとともに、支援と協力を呼び掛けるために開催するものです。

1 日時

平成24年10月25日(木) 13時30分〜15時
(1)企業を対象とした視察会
 13時30分〜14時30分
(2)報道機関を対象とした視察会
 14時30分〜15時

2 場所

金沢大学自然科学研究科3号館 山越研究室3A624号室
石川県金沢市角間町

3 内容等

 (1)『ヘルスケア・スマートタウン構想』の概要説明等
 (2)モデルルームに設置された家庭調度(ベッド、お風呂、トイレ)に内蔵された非侵襲・無拘束・無意識型生体計測システム(心電図、呼吸、血圧、姿勢等の生体データをモニタリング)の視察

4 募集定員等

企業(15名)及び報道機関
なお、定員になり次第、締め切らせていただきます。

5 参加費

無料

6 申込方法

 視察会に参加希望の方は、所属、氏名、連絡先、交通手段(公共交通機関もしくは自家用車等)を明記の上、電子メール又はFAXで10月22日(月)までに下記あて申し込み下さい。
※ 申し込みいただいた個人情報につきましては、本視察会に係る受付整理及び連絡用としてのみ使用いたします。

7 申込先

北陸総合通信局電気通信事業課
 電話 076−233−4421 FAX 076−233−4499
 E-mail:hokuriku-jigyo_seisaku_atmark_soumu.go.jp
 ※スパムメール対策のため「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際は「@」に変更してください。

<参考資料>
当局ホームページ最新情報「自宅が人間ドック、暮らすだけで病気を予防、毎日の生活の中で健康を見守る『ヘルスケア・スマートタウン構想』―同構想を提唱する金沢大学山越研究室を齊藤局長が訪問し、意見交換」(平成24年9月19日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/saishin/2012/shin120919.pdfPDF


連絡先
情報通信部電気通信事業課
(担当:綿谷、中野)
電話:076−233−442

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