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報道資料

平成24年12月12日
北陸総合通信局

医療用テレメーターの双方向化に向けた公開試験を実施

−福井大学医学部附属病院をフィールドとして、双方向化により実現する機能の有用性を検証−

 総務省北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))では、医療用テレメーターの高度化を目指して、本年7月4日から、「医療用テレメーターにおける生体信号伝送の双方向化等に関する調査検討会(座長:福井大学医学部 教授 井隼 彰夫(いはや あきお))」を開催しています。
 同検討会では、片方向通信に限定されている医療用テレメーターを双方向化することにより実現する機能の有用性を検証するため、試作したモデルシステムを使用した実証試験を下記のとおり公開により実施します(※公開試験の概要は別紙PDFのとおり)。

1 日時  平成24年12月21日(金)13時から15時まで
2 場所  福井大学医学部附属病院 臨床教育研修センター及び東2階病棟
        (福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23−2)
3 定 員  20名(先着順)
4 申込方法等
 公開試験に参加希望の方は、所属、氏名、連絡先、交通手段(公共交通機関もしくは自家用車等)を明記の上、電子メール又はFAXで12月17日(月)までに下記あてお申し込み下さい。

【申込先:北陸総合通信局無線通信部企画調整課】
メール:freq-hokuriku_atmark_soumu.go.jp、FAX:076-233-4489
 ・スパムメール対策のため「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際は「@」に変更してください。
 ・お申込みいただいた際の個人情報につきましては、本件に係る受付整理及び連絡用としてのみ使用いたします。

 

 [参考]
 携帯型医療用テレメーターとは、電波を利用して心電図等の生体情報を離れた場所でモニタリングするシステムです。システムは、センサー、送信機、受信機、モニターで構成されており、計測された生体情報等は送信機から連続送信され、ナースステーション等に設置されたモニターで表示されます。
 医療用テレメーターでは、心電図のほか、脈波波形、心拍数、呼吸数、動脈血酸素飽和度なども送ることできます。


連絡先
無線通信部企画調整課
(担当:井原、脊戸)
電話:076−233−4470

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