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報道資料

平成25年5月9日

「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」検討ワーキンググループの第1回会合を開催

併せて、第1回目の合同実証実験を実施
 北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))と北陸情報通信協議会安心・安全部会(部会長 宮島 昌克(みやじま まさかつ)金沢大学教授)は、本日、「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」検討ワーキンググループ(以下「検討WG」)を設置し、第1回会合を開催するとともに、併せて、第1回目の合同実証実験を実施しました。
 検討WGは、安心・安全部会が昨年12月にとりまとめた「公共情報コモンズの導入に関する中間報告」を踏まえ、災害時の情報共有伝達基盤となる「公共情報コモンズ」の自治体への導入を促進するため、民間事業者が提供するクラウドサービスを活用した公共情報コモンズ導入モデルの実証実験を行い、その有効性を検証するために設置したもので、第1回会合において、検討WG及び実証実験の実施スケジュール等を確認しました。
 検討WG及び実証実験の実施スケジュール等の概要は下記のとおりです。

記 

 1.検討WG
(1) 第1回会合
・日時  5月9日(木)13:00から
・実施場所  石川県地場産業振興センター
・検討WGのメンバー: 座長 宮島()()()(みやじま まさかつ)金沢大学教授
:石川県、富山県(※)、福井県、NHK金沢、NHK富山、NHK福井(※)、福井放送(株)、福井ケーブルテレビ(株)、(株)ケーブルテレビ富山、(株)石川コンピュータ・センター
(※)印は、本日欠席
 ・討議事項
○検討WGの設置の目的
○民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデルの概要
○検討WG及び実証実験の実施スケジュール等
 
(2) 第2回会合
 ・日時  6月上旬(予定)
 ・討議事項
○実証実験の結果について
○民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデルの評価
 
2.実証実験の実施スケジュール等
 (1) 第1回合同実証実験
・日時 5月9日(木)14:00から
・実施場所 石川県地場産業振興センター
・参加者  石川県、金沢市、七尾市、小松市、白山市、能美市、かほく市、野々市市の各防災担当職員
・実験項目 ※実証実験の説明
                  ○入力作業の習熟と操作性の評価
                       ○コモンズビューワ方式との入力操作の比較
(2) 各自治体による個別の実証実験
 ・日時 5月9日(木)から5月30日(木)まで
(3) 第2回合同実証実験
 ・日時 5月30日(木)10:30から(予定)
 ・実施場所 石川県地場産業振興センター
 ・参加者 石川県、金沢市、七尾市、小松市、白山市、能美市、かほく市、野々市市の各防災担当職員、NHK金沢、石川県内民放各社
 ・見学者 検討WGの内、上記の参加者以外のメンバー
        上記の参加者以外の石川県の市町の防災担当職員
 ・実験項目
○本モデルを活用し、災害時の具体的なシナリオを想定して、公共情報コモンズに順次情報入力する。
○本モデルを活用し、庁舎外からの情報発信を想定して、モバイル型PCから公共情報コモンズに情報入力する。
○公共情報コモンズに入力された情報を、「コモンズビューワ」により、放送事業者に閲覧してもらう。
○以上を踏まえ、本モデルの有効性を評価する。
 
【参考】「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」検討ワーキンググループ 第1回会合 配布資料PDF

連絡先
情報通信部情報通信振興室
(担当:岡本、山口)
電話:076−233−4430

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