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報道資料

平成25年5月28日

「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」第2回合同実証実験を実施 

−自治体への公共情報コモンズ導入の促進を目指して−
 北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))及び北陸情報通信協議会安心・安全部会(部会長 宮島 昌克(みやじま まさかつ)金沢大学教授)は、「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」の検証のため、第2回合同実証実験を下記のとおり実施します。
 本合同実証実験は、当局及び安心・安全部会が5月9日に設置した「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」検討ワーキンググループが、災害時の情報共有伝達基盤となる「公共情報コモンズ」の自治体への導入を促進するため、本モデルの有効性を検証するために行うもので、石川県、石川県内の市町及び放送事業者等の協力により実施します。
 合同実証実験の概要は下記のとおりです。

記 

● 第2回合同実証実験

1 日時 5月30日(木)10:30から(予定)

2 実施場所 石川県地場産業振興センター 3階 第5研修室

3 参 加 者 石川県、金沢市、七尾市、小松市、白山市、能美市、かほく市、野々市市の各防災担当職員、NHK金沢、石川県域民放各社

4 見 学 者 上記3の参加者以外の検討WGメンバー及び石川県内の市町の防災担当職員

5 実験項目 
ア 大規模災害を想定したシナリオに従い、本モデルを活用して、公共情報コモンズに順次情報入力する。
イ 庁舎外からの情報発信を想定して、本モデルを活用したモバイル型PCから公共情報コモンズに情報入力する。
ウ 公共情報コモンズに入力された情報を、「コモンズビューワ」により、放送事業者に閲覧してもらう。
エ 以上を踏まえ、本モデルの有効性を評価する。


【参 考】
1.これまでの取り組み
(1) 「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」検討WG 第1回会合

・日時 5月9日(木)13:00から

・討議事項
○検討WGの設置の目的
○民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデルの概要
○検討WG及び実証実験の実施スケジュール等

(2) 実証実験
ア 第1回合同実証実験

・日時 5月9日(木)14:00から

・実施場所 石川県地場産業振興センター

・参加者 石川県、金沢市、七尾市、小松市、白山市、能美市、かほく市、野々市市の各防災担当職員

・実験項目
○民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデルへの入力方法等の説明
○コモンズビューワ方式との入力操作の比較

イ 各自治体による個別の実証実験

・日時 5月9日(木)から5月30日(木)まで

2.今後の取り組み(予定)
「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」検討WG 第2回会合

・日時 6月6日(木)13:30から
・討議事項
○合同実証実験の結果について
○民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデルの評価


【参考】「民間クラウドサービス活用公共情報コモンズ導入モデル」第2回合同  実証実験 配布資料 PDF

連絡先
情報通信部情報通信振興室
(担当:岡本、山口)
電話:076−233−4430

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