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報道資料

平成29年4月18日
北陸総合通信局

「多言語音声翻訳システムの利活用実証に係る実施団体」公募の結果
〜 北陸3県から金沢市を代表とする団体を選定 〜

 総務省は、平成29年度に実施する「多言語音声翻訳システムの利活用実証に係る実施団体」の公募において、外部評価の結果を踏まえ、北陸3県から、金沢市と金沢市観光協会で構成する実施団体を選定しました。
 総務省は、「グローバルコミュニケーション計画」の一環として、あらゆる人にとって使いやすい多言語音声翻訳システムの実現に向けて、地域における利活用実証を実施することとし、その実施団体の公募を平成29年1月5日(木)から同年3月3日(金)まで行いました。
 全国では、金沢を含め、大多喜、富良野、大阪の4団体が選定されています。(別紙参照)。


○ 利活用実証のコンセプト(実施団体:金沢市、金沢市観光協会)
  市民が愛着と誇りを持つ「ほんもの」の日本を堪能できる周遊環境の創出
   〜 着地滞在型観光の現場における多言語翻訳の精度向上 〜
  • 【概要】
     金沢を訪れる外国人旅行者に、藩政時代から培われてきた金沢の歴史・伝統・文化の魅力をより一層深く知り、体験いただき、満足度の向上や消費意欲の拡大を図るため、各種観光関連団体・事業者と連携し、多言語音声翻訳システムで金沢らしさを正しく表現できるよう、翻訳精度の向上に取り組みます。


【関連報道発表】

 「多言語音声翻訳システムの利活用実証に係る実施団体」の公募(平成29年1月5日)
  https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000196.html

 「多言語音声翻訳システムの利活用実証に係る実施団体」公募の結果(平成29年4月18日)
  https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000207.html

 


別紙

平成29年度 「多言語音声翻訳システムの利活用実証に係る実施団体」 選定結果一覧
平成29年4月18日

※応募書類先着順
No. コンセプト
実施団体
 ※代表責任者の所属機関名は太字下線
1
成田空港より一番近い、お城と温泉の街「大多喜」において、ICT活用による外国人観光客への「おもいやり・おもてなし」力の向上
〜 言葉の壁をなくし、更なる魅力発信と外国人観光客誘致拡大 〜
一般社団法人大多喜町観光協会
・ 大多喜町
2
「ふらのグローバルコミュニケーション戦略」
〜 ストレスフリー運動 〜
富良野市
・ 一般社団法人ふらの観光協会
3 大阪市内の鉄道駅を中心としたスポットにおけるグローバルコミュニケーションの実現 西日本旅客鉄道株式会社
・ 大阪市
・ 大阪府
・ 公益財団法人 大阪観光局
・ 大阪市交通局
4 市民が愛着と誇りを持つ「ほんもの」の日本を堪能できる周遊環境の創出
〜 着地滞在型観光の現場における多言語翻訳の精度向上 〜
金沢市
・ 一般社団法人金沢市観光協会

連絡先
情報通信部電気通信事業課
担当:増田、橋本
電話:076−233−4420

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