平成31年1月18日(金曜日)に九段第3合同庁舎の11階共用会議室において、関東管内のコミュニティ放送事業者を集めて「無線従事者制度に係る政令改正等の説明会」を開催しました。
説明会の前半は、JCBA(一般社団法人日本コミュニティ放送協会)の協力を得て、北海道の室蘭まちづくり放送株式会社(愛称:エフエムびゅー)の沼田勇也社長をお招きして、平成30年9月6日(木曜日)に発生した胆振東部地震における北海道の各コミュニティ放送局の対応状況についてご講演いただいました。
大規模災害発生時の情報伝達手段として注目を集めているコミュニティ放送局が、実際にどのような状況に置かれ、どのような苦労をして放送を継続できたのか、その教訓としてコミュニティ放送局が、いざという時のために日頃から取り組んでおくべき事項は何があるのかなど、大変興味深い内容のお話を聞くことができました。
室蘭まちづくり放送株式会社 沼田氏
関東管内のコミュニティ放送局の皆さん
また、説明会の後半は、近く予定されているコミュニティ放送局の無線従事者制度の政令改正の概要、2時間を超える放送の停止といった重大事故発生時の対応、番組審議会の運営等について、再周知を図る場となりました。
説明会の様子1
説明会の様子2