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【関東総通】e−コムフォKANTO

令和元年12月12日
関東総合通信局

セミナー「デジタルネイティブ世代が『お金より信用』という理由」を開催

 関東総合通信局(局長:古市 裕久(ふるいち ひろひさ))は、特定非営利活動法人GIS総合研究所いばらき及び関東ICT推進NPO連絡協議会との共催で、セミナー「デジタルネイティブ世代が『お金より信用』という理由ーブロックチェーン、AI、5G時代を生きるー」を開催しました。
 このセミナーは、ICT端末等を駆使し、お金よりも信用に価値を持つデジタルネイティブ世代による「シェアする文化」「つながる文化」を紹介し、ブロックチェーン、AI、5Gとテクノロジーが劇的に変化する現代において、世代と立場の異なる方々の相互理解を深めることを目的として、令和元年11月8日(金曜日)に、茨城県水戸市M-WORK内地下スペースにおいて開催され、関係者を含む約60名の方が参加されました。

 冒頭で、関東総合通信局 情報通信連携推進課長の望月俊晴から開催の挨拶を行った後、水戸市を中心に活動し、本セミナーの講師を務める「Hakko Lab」のメンバー4名(豊崎悟氏、高木真矢子氏、川嶋啓太氏及び加藤喬大氏)が紹介されました。その後、第一部としてクロストーク、第二部としてトークセッションが行われました。
 第一部では、「働き方」、「メディア」及び「お金」の3テーマについて現状と今後の展望が議論されました。特に「お金」をテーマにした議論では、キャッシュレス化が進む社会での生活の変化など、ICTが活用されることで、利便性が向上すること、一方で決済手段の多様化への戸惑いなど、様々な意見が飛び交いました。
 第二部では、第一部を踏まえた上で、参加者同士で意見交換をする時間が設けられました。その中で、参加者から、デジタルネイティブ世代の考えていることが分かった、一方でその考えを受け入れるのには時間がかかりそうだ、といった様々な意見が聞かれました。最後に行われた質疑応答では、参加者からの率直な質問が投げかけられ、講師と参加者が双方向に学び合えるセミナーとなりました。

 
会場の様子

会場の様子

主催:特定非営利活動法人GIS総合研究所いばらき
共催:総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会
後援:茨城県、水戸市、水戸商工会議所
協力:HakkoLab、M-WORK

連絡先
総務省関東総合通信局
情報通信部 情報通信連携推進課
(関東ICT推進NPO連絡協議会事務局)
担当:望月、田上
電話:03-6238-1680
FAX:03-6238-1698

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