【関東総通】e−コムフォKANTO

　今年度で第9回目を迎える日韓電波監視会合は、平成26年11月6日（木曜日）から7日（金曜日）の2日間にわたり、韓国・ソウルの中央電波管理所で開催され、日本側からは総務省監視管理室電波監視官ほか1名及び、関東総合通信局から宇宙国際調査課長ほか1名、韓国側からはCRMO（中央電波管理所）電波管理課長ほか10名が参加しました。

　本会合においては、両国の周波数監理と電波監視の現況、隣国との電波干渉事例及び宇宙電波監視における日韓協同測定の結果報告等について情報共有・意見交換を行いました。

　本会合の結果、日本及び韓国の電波監視における連携強化及び人的ネットワークの構築おいて一定の成果が得られるものとなりました。

　なお、次回会合は、別途日程を調整し、我が国での開催を予定しています。

1. 周波数監理状況と監視結果の活用方策[日本/韓国]
2. 周波数再編に伴う干渉事例とその解決手法[日本/韓国]
3. 災害・安全通信ネットワークに関する電波監視手法と干渉事案[日本/韓国]
4. 隣国との干渉事案と解決方策[日本/韓国]
5. 日韓衛星共同測定の結果[日本/韓国]
6. （1）2014仁川アジア大会における電波監視活動[韓国]
   （2）2020東京オリンピックにおける電波監視活動[日本]