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【関東総通】e−コムフォKANTO

平成27年9月28日
関東総合通信局

第36回九都県市合同防災訓練において災害用無線システム等を紹介

総務省関東総合通信局は、平成27年9月1日(火曜日)、東京都立川市の国営昭和記念公園及びその周辺で実施された第36回九都県市合同防災訓練において、最新の災害対策用無線システム等の展示デモンストレーションを行いました。

九都県市合同防災訓練とは

九都県市合同防災訓練とは、政治・経済などの中枢機能が集積した首都地域である九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)が合同で、首都直下地震及び東海地震を想定し、市民、防災関係機関及び国と連携・協力して実施する訓練です。
(下の写真は、本訓練に使用された特殊車両など展示の様子)

訓練の状況

 今回は、9月1日(火曜日)午前8時00分頃、多摩地域を震源とする非常に強い地震が発生し、多摩の広い範囲で震度6弱以上、特に立川では震度6強を記録、立川市をはじめとする多摩地区は特に深刻な状況であり、家屋の倒壊、道路や鉄道などの交通網の寸断、電気、ガス、水道、通信等のライフラインの各施設にも被害が発生しているとの想定のもと、訓練が実施されました。
 本訓練には、国の機関及び地方公共団体の他、多数の関係機関と東京都民の皆様など、約6千名が参加するとともに、本訓練に安倍内閣総理大臣や高市総務大臣等も視察に訪れるなど、防災意識を高めました。

訓練の実施概要

(左の写真:可搬型ICTユニットは、拠点間を5GHzの無線機で接続し、一方を公衆回線に接続することにより他方の
拠点にWi-Fiでの通信環境を提供するものです。
 右の写真:ブースを訪れた来場者に、Lアラートの仕組みを説明するスタッフ)
(左の写真:災害対策用無線の種類を説明するスタッフ
右の写真:災害に役立つ無線機のアンテナ及び本体など)
(右の写真は消防庁の起震車
左の写真は移動電源車(看板向かって右))
救助活動の様子
会場を盛り上げたデンパ君とスタッフ

連絡先
総務省関東総合通信局
 防災対策推進室
 担当:小川、市川
 電話:03-6238-1790

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