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【関東総通】e−コムフォKANTO

平成29年2月10日
関東地方総合通信局

「防災非常通信シンポジウム」を開催(平成29年1月27日開催)

《ICTによる「災害対策」、「情報伝達」、「被災者支援」を考える》
 地方自治体の防災・減災のための対策について、「視野の広い見解を求め、知識を広げ、深めることにより、防災関係機関等の課題解決につなげることができるか」を考える機会として本シンポジウムを開催しました。
 当日は、200名の参加をいただき、防災に対する関心の高さがうかがえました。
写真:挨拶する、高崎 一郎:関東総合通信局長(関東地方非常通信協議会会長)

演題:「非常災害時における情報伝達手段の確保について」

講師:近藤 玲子 総務省 総合通信基盤局 電波部 重要無線室長
概要:地震や豪雨等の災害発生時においては、通信手段を確保し、住民に対して迅速かつ確実な情報伝達を行うことが極めて重要なものとなっています。
 防災行政無線の現状や非常災害時における通信の確保に係る新たな施策等についてご紹介いただきました。

 講演資料:非常災害時における情報伝達手段の確保について」(4.7MB)

 写真:講演する近藤 玲子:総務省総合通信基盤局電波部重要無線室

演題:「災害時の危機管理に真に役立つ被災者支援システム」

講師:吉田 稔
 被災者支援システム 全国サポートセンター長(地域情報化アドバイザー)

概要:阪神淡路大震災の教訓から被災者支援を中核とする震災業務支援システムを開発し、自治体情報化推進のため「被災者支援システム 全国サポートセンター長」として活躍しています。
 被災者支援システムの概要などについて、ご紹介いただきました。

講演資料:「災害時の危機管理に真に役立つ被災者支援システム」(2.3MB)

写真:講演する吉田 稔:被災者支援システム全国サポート支援センター長
写真:パネルディスカッション風景

パネリスト1:須藤 明裕 内閣府政策統括官(防災担当)付参事官

概要:内閣府(防災担当)におけるICTの活用事例について発表した。

資料(URLリンク)(4.8MB)

写真:取組を紹介する須藤 明裕:内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(写真左)

パネリスト2:熊谷 博 NICT耐災害ICT研究センター長

概要:NICT耐災害ICT研究の取り組みについて発表した。

資料(URLリンク)(3/2MB)

写真:取組を紹介する熊谷 博:NICT耐災害ICT研究センター長(写真中央)

パネリスト3:宮崎 昌美 埼玉県狭山市 総合政策部次長

概要:狭山市における取組について発表した。

資料(URLリンク)(1.2KB)

写真:取組を紹介する宮崎 昌美:狭山市総合政策部次長(写真右)

〔討議〕次の三つの議題について、4人のパネリスト及び会場も参加して討議を行った。

議題1防災・減災につながる災害対策について
議題2災害発生時の必要な取組について
議題3災害後の取組について

写真:パネリスト4:近藤 玲子:総務省総合通信基盤局電波部需要無線室長(写真右)

〔まとめ〕

 最後に、コーディネーター吉田 稔(地域情報化アドバイザー)氏が取りまとめを行いパネルディスカッションを終了した。

写真:まとめを行う コーディネーター吉田 稔:地域情報化アドバイザー(写真左)
 

【機器展示】

シンポジウムでは、講演及びパネルディスカッションと併せて機器展示を行った。
 
写真:災害対策用移動通信機器展示
写真:Lアラートと災害対策用移動通信機器展示

連絡先
総務省 関東総合通信局
 無線通信部
 担当:小鹿、岡田
電話:03-6238-1771

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