【関東総通】e−コムフォKANTO

平成29年7月6日
関東総合通信局

I・TOP横浜キックオフイベントに参加

 横浜市では、横浜の経済の強みである「ものづくり・ICT産業の集積」を生かし、IoT等(ビックデータ、AI、ロボット等)を活用したビジネス創出に向けた交流・連携・プロジェクトの推進、人材育成等の場となる「IoTオープンイノベーション・パートナーズ(I・TOP横浜)」を立ち上げました。そのキックオフイベントが、6月20日(火曜日)に開催され、当局もこの趣旨に賛同し、総務省関東総合通信局長 高崎 一郎が挨拶を述べました。

【開会の挨拶】

 開会にあたり、主催者である横浜市から、市長 林 文子氏に代わり、副市長 渡辺 巧教氏によるご挨拶がありました。まず「I・TOP横浜」にご参加いただいた関係者へのお礼を述べられた後、最先端の技術や人材等を結集させたこの新たなプラットフォームを通じて、横浜市内の企業や大学等の連携を一層深める一方、市内における個別プロジェクトを立ち上げ、市内の課題解決を目指していく等の決意が述べられました。続いて、共同発起人を代表して横浜商工会議所副会頭 岡田 伸浩氏から、I・TOP横浜を通じて、市内の企業や横浜市の抱える課題解決を図り、経済成長の一助となって、IoT等最先端の技術を活用した新たなビジネス創出への期待を述べられました。

(会場内の様子)
(会場内の様子)
左:(横浜市 渡辺副市長)、右:(横浜商工会議所 岡田副会頭)
横浜市 渡辺副市長 横浜商工会議所 岡田副会頭

【来賓の挨拶】

 経済産業省商務情報政策局審議官 竹内 芳明氏の挨拶に続き、総務省関東総合通信局長 高崎 一郎から、挨拶を述べました。高崎局長からは、本日の関係者のご尽力への敬意を表した後、総務省においてもIoTの社会実装に向けた実証実験や研究開発、人材育成を推進し、インフラ面でも5G(第5世代移動通信システム)の導入に向けたICTの利用環境の実現に取り組んでいく旨を紹介しました。
 また、「I・TOP横浜」については、横浜発のオープンイノベーションで、わが国全体の経済成長や社会課題解決等への契機となることへの期待を込めて、挨拶を結びました。

 なお、横浜市は、総務省の平成29年度「データ利活用型スマートシティ推進事業」の実施地域になっています。

左:(経済産業省 竹内審議官)、右:(関東総合通信局 高崎局長)
経済産業省 竹内審議官 関東総合通信局 高崎局長

【横浜市経済局から概要説明】

 横浜市経済局長 林 琢己氏から、「I・TOP横浜」の概要についての説明がありました。
 IoTに関連する横浜市内の実態調査結果をもとに、横浜市内の企業等のIoTの活用状況や関心度、課題についてのご紹介にはじまり、「I・TOP横浜」の特徴、このプラットフォームを通じた、個別プロジェクト、マッチング等交流・連携等を進め、市と公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC)との連携により、切れ目のない伴走型の支援を実施していくこと等の重要性について説明がありました。

(横浜市経済局 林局長)
横浜市経済局 林局長.jpg

連絡先
総務省関東総合通信局
情報通信部 情報通信連携推進課
担当者:道祖土、田上
電話 :03-6238-1680

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