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【関東総通】e−コムフォKANTO

平成30年3月7日
関東総合通信局

「あんしんネット 冬休み・新学期一斉緊急行動」を実施

 総務省関東総合通信局(局長:関 啓一郎)は、関東管内において「あんしんネット 冬休み・新学期一斉緊急行動」に取り組んでいます。
 総務省では、例年2月から5月にかけて、フィルタリングの推進や青少年・保護者等のリテラシーの向上に向けた取組を集中的に行う「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を実施していましたが、神奈川県座間市での事件の発生を踏まえ、今回は名称を「あんしんネット 冬休み・新学期一斉緊急行動」として、12月から、前倒し実施しているものです。
 この取組は、青少年が安心・安全にインターネット等を正しく利活用できる環境の整備に向けて、地域の関係団体と連携・協力し、フィルタリングの推進や青少年・保護者等のリテラシーの向上に向けた取組を集中的に行うもので、関東管内では、街頭キャンペーン、研修会及びe−ネットキャラバン講座などに取り組んでいます。

フィルタリング推進のため啓発活動の実施

 新中学1年生の保護者を対象にしたe−ネットキャラバン講座を入学説明会の際に行うなど、新入生やその保護者等を対象にしたe−ネットキャラバン講座を92校(平成30年2月末現在)で実施しています。
 講座では、スマートフォン等の安心・安全な利用に関し、家庭や学校におけるルール作り、また、SNS等を利用したネットによる誘い出しとそれに伴う犯罪被害の防止のための注意点について説明を行うなど、普及啓発活動を積極的に取り組んで参りました。
 引き続き、春の卒業・進学・新入学に併せたe−ネットキャラバン講座に取り組むこととしています。

Jリーグの試合会場で街頭キャンペーンを実施

  関東管内では、各県、各県警察本部及び電気通信事業者等の関係機関と連携し、青少年が安心・安全にスマートフォンを利用できる環境を整備するための周知・啓発活動を実施しました。
 
 平成30年2月25日(日曜日)には、茨城県水戸市(ケーズデンキスタジアム水戸)において、「フィルタリング普及啓発推進月間」及び「あんしんネット 冬休み・新学期一斉緊急行動」の一環として、周知・啓発活動を実施しました。
 今回の取組では、茨城県、茨城県教育委員会、茨城県警察本部、(一社)安心ネットづくり促進協議会、(公社)茨城県青少年育成協会、茨城県メディア教育指導員連絡会の協力を得て実施いたしました。
  当日は、試合開始前の来場者のスタジアムへの入場に合わせて、「スマホやネットとの上手な付き合い方」などのリーレットを配付し街頭宣伝を行いました。
 街頭宣伝には、平成31年度に茨城県で開催予定の第74回国民体育大会のマスコットである「いばラッキー」も登場し、子ども連れの保護者などへのリーレットの配付に一翼を担っており、1000セット用意した配布物もすぐになくなりました。
 また、ケーズデンキスタジアムのなかでは、会場内に設置された大型映像装置に「考えよう!ケータイ・スマホの使い方、フィルタリングの設定・家庭でのルールづくり、保護者の見守りが大切です」とした文字が映し出され、アナウンスが流されるなど、主催者発表で約8千人の来場者全体への周知・啓発を行いました。
  

【参考】

街頭キャンペーンの様子
ケーズデンキスタジアム水戸内の大型映像装置

連絡先
総務省関東総合通信局
情報通信部 電気通信事業課
担当:青山、関口
電話:03-6238-1670

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