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【関東総通】e−コムフォKANTO

平成30年10月24日
関東総合通信局

栃木県小山市及び栃木市で「SNS安全教室」を開催

 関東総合通信局(局長:黒瀬 泰平)は、関東ICT推進NPO連絡協議会、栃木県警察本部サイバー犯罪対策課、他3団体との共催、SNS安全教室実行委員会の主催により、「SNS安全教室」を開催しました。

 この講座は、SNS関連のトラブルや事件が頻繁に発生している昨今において、インターネットを安心安全に利用するための啓発活動を目的として開催したものです。以下の2会場において合わせて97名の方が参加されました。

  • 平成30年9月30日(日曜日)栃木県小山市 小山市立中央公民館
  • 平成30年10月6日(土曜日)栃木県栃木市 栃木文化会館
 

 冒頭に関東総合通信局 山下情報通信部長から開催の挨拶を行った後、NPO法人栃木県シニアセンターの代表大沢十八氏から、「SNS安全教室の必要性について」と題し、SNSを悪用した凶悪事件や詐欺事件、パスワードの抜き取りやパソコンのウィルス感染等を参考例とし、ホームページでの相談窓口の紹介や、政府の今後の対応について説明が行われました。

 続いて、NPO法人栃木県シニアセンターの高橋功氏が「SNS安全教室」と題して、SNS利用時の心得として、写真をアップする際の注意、パスワードの管理、ウィルス対策のポイント、不正請求時の対応などをDVD映像を使用したり要点ごとにクイズ形式で問いかけるなどわかりやすく説明しました。

 

 次に、栃木県警察本部サイバー犯罪対策課(小山市会場は藤田充宏氏、栃木市会場は田村俊治氏)は、「サイバーセキュリティについて」と題し、SNS関連の事故・事件の発生状況について、全国の年度別統計値などを紹介し、サイバー犯罪の被害に合わないための意識をもつことの大切さなどを講演の中で強調しました。

 

 最後に栃木落語会の岩船亭服地氏から「お笑いで学ぶSNS安全教室」のSNSの頭文字を使用しての講演があり、なごやかな雰囲気のうち閉会となりました。

会場の様子

主催:SNS安全教室実行委員会
共催:総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会、栃木県警察本部サイバー犯罪対策課、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、独立行政法人情報処理推進機構、小山市立中央公民館
後援:ケーブルテレビ株式会社、株式会社下野新聞社、栃木市教育委員会、小山市教育委員会

連絡先
関東ICT推進NPO連絡協議会事務局
(総務省関東総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課)
担当者:高田、田上
電話:03-6238-1680 FAX:03-6238-1698

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