地域住民参加型デジタルアーカイブの推進に関する調査検討会の開催について≪地域の歴史・文化を伝承する新たな仕組みをめざして≫

報道資料/平成21年10月20日

  総務省関東総合通信局(局長 武内 信博 (たけうち のぶひろ)は、下記のとおり「地域住民参加型デジタルアーカイブの推進に関する調査検討会」を開催します。

  1. 背景・目的
      近年の情報通信技術(ICT)の進歩と、地域の歴史、文化等を伝承する意識の高まりの中で、各地の図書館等の公的機関が運営するデジタルアーカイブのみならず、NPO法人等が運営する地域住民参加型のアーカイブが拡大しつつあります。これらは、地域共有の資料保管庫としての役割のほか、観光、まちづくり等の地域振興において重要な役割を担っています。 しかし、地域住民参加型アーカイブは、地域内外の認知度が低いため、利活用が十分に行われていないほか、技術、人材、ノウハウ、資金などの面において諸問題を抱えていることが多く、採算性を含めた継続的運営が困難なケースが見受けられます。このままでは、蓄積されたコンテンツが死蔵又は散逸してしまうことが危惧されています。 これらを踏まえ、ICTを活用した持続可能な住民参加型アーカイブの組織・運営のあり方、コンテンツの収集及び利活用を促進する方策等を検討することを目的として、本調査検討会を開催します。
                                     
  2. 検討内容
    (1)事例調査と課題整理
    (2)運営モデルの検討
    (3)コンテンツの収集、利活用等を促進するための新たな情報通信技術の検討 
    (4)実地フィールドにおける検証
  3. 構成員
     情報通信技術分野、都市計画分野、社会科学分野等の学識経験者のほか、自治体、大規模ウェブコミュニティーの企画・運用経験を有する民間企業等、以下の9名で構成します。
    (敬称略・五十音順)
    氏名 所属
    雨宮 勝 横浜市 150周年記念事業推進課  担当課長
    伊藤 香織 東京理科大学 理工学部建築学科 准教授
    上村 祐一 関彰商事株式会社 情報システムソリューション つくばグループ グループリーダー
    岡本 真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役
    折田 明子 中央大学 ビジネススクール 大学院戦略経営研究科 助教
    清木 康 慶應義塾大学 環境情報学部 教授
    野田 臣吾 フォートラベル株式会社 代表取締役社長
    細川 宜秀 群馬大学大学院工学研究科 情報工学専攻 講師
    和田 昌樹 桜美林大学総合文化学群 准教授
  4. 主催
     調査検討会は、平成21年10月26日に第1回会合を開催し、平成22年2月頃を目途に取りまとめを行う予定です。
     
  5. その他
     第1回会合は、10月26日16時より総務省関東総合通信局21階会議室で開催します。デジタルアーカイブの事例分析と課題抽出のため、「みんなでつくる横濱写真アルバム」(横浜写真アーカイブ実行委員会)、「地域資料デジタルアーカイブ甲斐之庫」(地域資料デジタル研究会)等から取組み内容について発表していただく予定です。
     

住民参加型デジタルアーカイブの現状《イメージ)           

 

連絡先

総務省関東総合通信局 情報通信部情報通信連携推進課
担当:瀬高 林部
電話:03-6238-1680
Fax:03-6238-1698

 

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