報道資料
平成27年1月22日
関東総合通信局
「ひまわり8号」に無線局の免許を交付
≪世界最先端の観測能力を有する人工衛星局に免許≫
総務省関東総合通信局は、気象庁所属のひまわり8号人工衛星局(注)に対して、平成27年1月22日付けで無線局の免許を交付いたしました。本無線局は「ひまわり8号(HIMAWARI-8)」から地球へ気象データを送信するとともに、衛星の動作状況・姿勢制御信号の送受信を行うために活用されるものです。
「ひまわり8号」は、平成26年10月7日、14時16分(日本時間)種子島宇宙センターから打ち上げられたもので、運輸多目的衛星新2号(MTSAT-2)の気象ミッションの後継衛星として運用されるものです。世界最先端の観測能力を有する可視赤外放射計を搭載し、従来の衛星に比べ、観測種別が約3倍、分解能が2倍になるとともに、観測頻度も大きく増えるなど、観測性能が飛躍的に向上しています。
今後「ひまわり8号」の運用が生活に大いに役立つことが期待されております。
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